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サモンナイト2 ・要約版1:要約スレpart1-367 ・要約版2:要約スレpart4-133 ・箇条書き版:part1-41・121・143 ・詳細版part4-15~16・20・36・39~40・44・46~49・52・56~57・581~583・586・588 ・カルマルート:part14-45~46 367名無しさん@お腹いっぱい。sage2005/08/07(日)00 20 28ID nuQlR1ls サモンナイト2 主人公は見習い召喚士。 兄弟子(幼なじみ)と共に、所属してる派閥から 視察という名目で追い出される。 旅先で不思議な力を使う少女と出会い、一緒に旅をすることになる。 その少女を狙う刺客から逃げつつ旅を続けてる最中 自分はヤバイことに手を出した一族の子孫だと知り凹む主人公。 しかしそれは悪魔の陰謀だった。悪魔を倒して終わり 133 :ゲーム好き名無しさん:2009/04/21(火) 00 02 26 ID dgHKzx2gO オッケー サモンナイト2 新米召喚師の主人公は先輩と一緒に見聞の旅に出る。 旅先で聖女と出会いその力を狙う旧王国と戦う事になり、それは自国の聖王国との戦争に発展する。 そんな中、旧王国の首脳部が魔王(1とは別の魔王)に乗っ取られてると判明。 魔王の狙いは召喚獣を強化改造するゲイルという技術でその開発者が主人公と先輩の先祖達。 さらに聖女の正体はゲイルにより改造された天使の転生体だった。 戦いの結果、先に魔王がゲイルの技術を手に入れ自身を改造して襲いかかる。 主人公達が何とか勝つも魔王は最後のあがきとして悪意の呪いを世界中にぶちまけようとする。 だが先輩(もしくは聖女)がその身を大樹に変え呪いを浄化する。 最終決戦地で墓守りのような生活をしていた主人公はある日、声を聞くその声に導かれるとそこには復活した先輩(聖女)がいた。 41名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/1622 10ID YTVeIEWV サモンナイト2超うろおぼえ 主人公は見習い召喚師→テスト→召喚! →護衛召喚中ゲット(誰がくるかはプレイヤー任意) 兄貴分のネスティと共に修行の旅へ→ゴロツキに襲われる →その後、フォルテ、ケイナと一緒にゴロツキたちを 退治する、そのまま二人は仲間に→ケイナの記憶を直すため アメルのいる村まで行く→村が帝国の騎士団に襲われる→ 先輩のギブソン邸へ逃げ込む一同 まだまだ長い…121名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:03/11/1718 06ID Ck4NMtLt 41のサモナイ2を引き継いでみる。 先輩の家でこれからどうすか話し合い中、アメルの幼馴染の双子がやってくる。 その双子を追って旧王国(敵)がやってきて隠れてるのがばれる。 ↓ 追い返す。 ↓ アメルのお婆ちゃんの家を目指す事にする。(選択によって双子のどちらかが仲間になる。) ↓ 街から出たら旧王国の奴等が待伏せしてる。てんやわんや。目的地をそれて港町につく。 ↓ 女格闘家の家でお世話になる。海賊が襲ってきたりする。とりあえず再出発。 ↓ 旅の途中、砦で雨宿り。砦の兵士がゾンビになってる。事故によって召喚されたアメリカ の刑事がバイオハザードごっこをしている。刑事と協力してゾンビの親玉を倒す。 続く。 143 名前:121 投稿日:03/11/18 02 22 ID vQBIKyin あれ?書き込めてない。とりあえず続き。 ばあちゃんの家があるらしい場所に着くがそこには悪魔が封印された森が広がっている だけだった。いきなり森の封印が解け、悪魔が襲ってくる。ロボ、ショタ、巫女の三人に助けてもらう。 ↓ 騎士のいる国(名前忘れた)にアメルの保護を求めるが、その国は既に旧王国に落とされていた。 ↓ アメルに嘘を教えた爺さんに真実を聞きに行く。話を聞くと爺さんは元旧王国の名の知れた騎士らしく アメルと血はつながっていないらしい。任務で悪魔の封印された森に行った時拾った子がアメルであり、アメルには 森の結界を壊す力がある。旧王国はその森の奥にある遺跡の力を欲しているため鍵となるアメルの事を追っていた。 らしい。 ↓ 主人公達は一旦これから話し合い。兄貴分のメガネが主人公に 「あの森にいったら君を殺さなきゃならない!」とか言う。 ↓ 真実を確かめるために再び森へ。そこには本当に遺跡があり、機械と召喚獣の合体した化け物が……。 主人公達の秘密も明らかに。こんな感じ。 主人公=この遺跡で化け物(機械魔)を作っていた召喚士の一族の末裔。 メガネの兄貴分=その召喚士達に機械の知識を与えていた融機人(機械と人間の体を持つ)の末裔。 アメル=天使アルミネの魂の欠片。 天使アルミネ=機械魔にされた召喚獣の一体目。悪魔との戦いに使用され、暴走。その後森に結界を張り悪魔も自分も森に 封印。 疲れたYO……。後はまかせた。 15 サモンナイト2① 04/02/25 20 58 ID L9sMT18W 主人公は幼い頃、突如魔力を暴走させ、それがきっかけで蒼の派閥に保護され、召喚師としての修業を受けることとなる。 それから数年後、主人公に召喚師としての最終試験が課されていた。最終課題は「護衛獣」の召喚と実戦。主人公はその試験を見事パスする。 主人公の召喚師としての最初の任務は「視察」の旅。目標があるようでない曖昧な内容。事実上の左遷である。これは「成り上がり」を嫌う派閥幹部フリップの陰湿な策謀によるものである。 しかし、楽天的な気質を持つ主人公はそれを気にする様子もない。主人公は主人公を心配する先輩ネスティと共に任務に着く。16 サモンナイト2② 04/02/25 21 33 ID L9sMT18W 盗賊退治が縁で知り合ったフォルテ&ケイナを加えた二人は最初の目的地をレルム村とする。そこには「聖女」がいて、どのような病も治すという。 ケイナは過去の記憶を失っており、回復の望みをその「聖女」に賭けてみることにした。 レルムに着くとそこは人だかりの山。聖女の噂を聞き付けた人々が大挙してやって来ていたのだ。四人は愕然とする。主人公は宿をとるため、順番待ちの行列を離れ、村を散策する。 主人公は宿探しもそっちのけで昼寝をしていた。すると頭上から少女が落下して来た。少女=アメルは謝ると主人公の傷を癒す。彼女こそが「聖女」であった。 一方ネスティ達は自警団員(ロッカ&リューグ)の紹介でアグラ宅に泊まることになった。アグラはアメルの祖父である。 深夜、主人公達が目覚めると村は火に包まれていた。そして黒い鎧の兵士達が村人達を虐殺していたのだ。彼等は「聖女」を探していた。 抵抗するも圧倒的な数と、司令官ルヴァイドの強さには敵わず、アメルや自警団員達と村を脱出するのが精一杯であった。20 サモンナイト2③ 04/02/25 22 44 ID L9sMT18W レルムを逃げ出した主人公一行はゼラム(主人公が最初に居た街・聖王国首都)の先輩の家であった。先輩=ギブソン&ミモザは「無色の反乱(1での出来事)」における命令違反で謹慎処分を受け、現在はある事件の調査をしている。 先輩に匿われた一行だが、黒の旅団はしつこく追って来た。槍使いイオス、機界の兵士ゼルフィルド率いる軍勢がギブソン・ミモザ邸に押し寄せて来た。 一旦撃退したものの、それからはしばらく膠着状態が続く。 (この間、ミニスとケルマとの喧嘩(?)、ミニスの加入、ピクニック等イベントがあるが割愛。あとパッフェルはケーキの売り子をしている) アメルは何故狙われるのか?主人公達は彼女のルーツを調べるため、祖母が居るという「村」へ向かうことにする。だが地図には載っておらず、ゼラムからは遠すぎる。一行は黒の旅団の包囲網を突破し、ファナンへと走った。36 サモンナイト2④ 04/02/26 19 57 ID ABqa8IJ9 黒の旅団と戦っていて分かってきたことがある。彼等はデグレア(旧王国のひとつ)の正規軍であること、聖王国との全面戦争を避けるために隠密行動を主としているものの、手段を選ばないことなどである。 しかし、それを訴えた所で聖女引き渡しの政治決着が計られるだろう。誰が一人の女性のために戦争を起こせるだろうか。そういったことから一行は自分達で事態を収集する事を決意する。 港町ファナンに着いた一行はモーリン宅に居候することになる。彼女の家は道場で彼女自身、下町の治安を守っていた。 そこへ海賊ジャキーニ一家が襲撃して来たため、これを撃退。頭目のジャキーニを金の派閥へ引き渡す。後日議長ファミィから謝礼をうける。 それから数日後、一行は「村」を探し、北を目指す。ネスティは強硬に反対したが…。 (ここで分かりやすくするために時系列を少しずらします) 北には禁忌の森があり、結界で封印されていた。しかも、森の近くに住むルウの話によると村など聞いたこともないという。森の奥に進むと悪魔が大量に発生し、とても入れるものではなかった。39 サモンナイト2⑤ 04/02/26 20 22 ID ABqa8IJ9 三砦都市トライドラは旧王国からの侵略を阻む聖王国の要塞である。名前の通り三つの砦で構成されており、スルゼン・ローウェン・トライドラである。 「村」探しの途中、通り雨にあった一行はスルゼン砦で雨宿りをしようとしたが、人の気配がない。 砦は既に壊滅していたのだ。生存者の話によるとゾンビが大挙して襲来し、殺された者もゾンビとなり全滅したとの事。 一行は事情をファミィに伝えると残りの砦にスルゼン壊滅の報告をしに行った。だが、残りの砦も壊滅したあとだった。 これらはデグレアの召喚師ガレアノ・ビーニャ・キュラーの仕業であった。城主のリゴールも鬼に変じられて非業の死を遂げ、無事でいた兵士は守備隊長シャムロックのみであった。40 サモンナイト2 04/02/26 20 40 ID ABqa8IJ9 《天使アルミネの話》 かつてリインバウム(サモンナイトの世界)に結界が無かった頃、他の世界(機界、鬼妖界、霊界、幻獣界)からの侵略を受けていた。 特に霊界の悪魔達は侵略に積極的であり、リインバウムの住人は次第に追い詰められていった。大悪魔メルギトスはその中で有力な悪魔の一人であった。 しかし、リインバウムに味方する者もいた。天使や龍神などである。特に天使アルミネは慈愛の精神が強く、単身メルギトスに挑み、自らの命と引き換えにメルギトスの封印に成功した。 (それからは制約者=エルゴの王が出現し、リインバウムに結界が張られたことで平和な世界が訪れることになる。ちなみに1や3で無色の派閥がやろうとしていたのはエルゴの王を生みだし、自分達の望む世界を創造することであった)44 サモンナイト2⑥ 04/02/26 21 05 ID ABqa8IJ9 トライドラの陥落はファナン住人に知らされることはなかった。パニックを恐れてのことであるが、デグレアの動きが鎮静化したためでもある。 主人公は海岸でアグラと再会する。彼はレルムでルヴァイドに挑み掛かったきり行方をくらましていたのである。アグラは自分の身の上やアメルの出生について語る。 アグラことアグラバインはデグレアの騎士であった。当時デグレアでは軍事力の増強が急務であった。 そこに一人の召喚師が禁忌の森に兵器が封印されているとの報告が為されたため、アグラバインの指揮の下、召喚師を引き連れ、捜索隊が結成された。 しかし、任務は悲惨な結果に終わる。悪魔に襲われ、部隊は壊滅。責任を感じたアグラバインは自害しようと森をさ迷っていた。すると赤子の泣き声が聞こえてきたのだ。その赤子こそアメルであった。 アグラバインは心を打たれ、国を捨て子と共に生きる決意をした。アグラは主人公に禁忌の森へ入る「鍵」を渡すのであった。 一行は禁忌の森の捜索を再開することにしたが、ネスティはやはり反対の姿勢を崩さない。主人公問い詰めると「場合によっては君を殺さなければならない」と追い詰められた表情をしていた。 …何故?46 サモンナイト2⑦ 04/02/26 21 24 ID ABqa8IJ9 ネスティの意志が無視される形で禁忌の森捜索は再開された。遅いかかる悪魔を駆逐しつつ最深部に到達した一行が目にしたのは機械で出来た遺跡であった。 遺跡には入口がない。しかし、主人公の声に反応し、遺跡は動き出した。主人公は突如遺跡の中に転送される。 遺跡は主人公に話し掛ける。「ようこそクレスメントの血を引くものよ」。混乱する主人公。遺跡は主人公を調律者と呼ぶ。 遺跡は主人公に様々な画像を見せるが、その中に「召喚兵器アルミネ」はあった。アルミネはアメルと生き写しであった。 そとにいた仲間は侵入者として機械で改造された召喚獣に襲われていいた。「機械魔」はいくら攻撃を加えても再生し、幾度も襲い掛かってくる。 追い詰められた一行。その危機を救ったのは天使の力に目覚めたアメルと機界の能力を発現させたネスティであった。47 サモンナイト2⑧ 04/02/26 21 49 ID ABqa8IJ9 ネスティは天使アルミネの話における真相について話す。 ネスティは機融人であり人と機械の融合体である。故郷である機界は環境の激変で機融人は種として淘汰される運命にあった。そこで機界で生を全うするか、リインバウムに移住するかの選択を迫られた。 ネスティの血筋であるライル一族は後者を選択した。しかし、当時のリインバウムは結界がなく、侵略を受けていた。ライル一族は当時有力だった召喚師クレスメント一族と協力し、兵器の開発を余儀なくされた。 悪魔王メルギトスの侵攻激しく、クレスメント・ライル一族は召喚兵器の開発に着手する。痛みや意思といった戦闘に邪魔な機能を排除し、半永久的に戦い続ける戦闘マシンである。そのプロトタイプが「召喚兵器アルミネ」である。 しかし、同朋を玩具にされた天使や龍神はその事実に怒り、リインバウムからの撤退を決定した。 いよいよ追い詰められたクレスメント・ライル一族はアルミネを暴走させ、メルギトスに特攻させた。クレスメント・ライル一族はメルギトスの封印に成功したもののアルミネの呪いを受け、召喚師としての力を失い没落していった。 主人公…クレスメント ネスティ…ライル アメル…アルミネ48 サモンナイト2⑨ 04/02/26 22 15 ID ABqa8IJ9 自分の状況を受け入れ切れず、殻に閉じ篭る主人公。そんな主人公を叱咤したのは護衛獣であった。 主人公は最も信頼を置いている仲間に自分の心の中身を打ち明け、今ある自分を受け入れようと決意する。 (ここで本編とカルマルートに分岐。番外編ならサイジェントへと向かう) ファナンではデグレア侵攻の噂でもちきりであった。これは金の派閥でもトップシークレットだったのに何故? 吟遊詩人レイムは盛んにデグレア侵攻の噂を吹聴していた。信じ切れない主人公とアメル(レイムは序盤からあちこちの街で竪琴を引いており二人は面識があった)。実はレイムはデグレアの諜報員だったのだ。 黒の旅団との戦闘には勝ったもののデグレア侵攻がいよいよ現実味を帯びてきた。 アグラバインと再会したルヴァイドは「あの召喚師ではなくあなたが戻ったならこんな事にはならなかった」と責める。ルヴァイドの言葉を聞いたアグラバインは激しく動揺する。 アグラバインとルヴァイドの父は知己である。アグラバインが国を捨て、ルヴァイドの父は反逆罪の嫌疑で処刑。ルヴァイドは父の汚名をそそぐために敢えて汚れ役を引き受けたのだ。49 サモンナイト2⑩ 04/02/26 22 35 ID ABqa8IJ9 一行はデグレアの実情を探ることにした。忍者シオンの協力の下、デグレアの評議会に潜入。デグレアでは評議会の決定が全てである。 そこで見つけたのはゾンビと化した議員達とかつてトライドラで戦った召喚師達であった。デグレアはレイムや三人の召喚師によって牛耳られていたのだ。そしてそれに気付いたルヴァイドの父は反逆罪の汚名を着せられ殺害されていたのだ。 そして彼等は悪魔であった。ギブソン&ミモザの担当していた事件は召喚師連続失踪事件であったが、失踪した召喚師は「血識」を奪うためにレイム達によって殺害されていたのだ。 (悪魔の中には血肉を取り入れる事により能力を獲得できる者がいる) 真相を知ったルヴァイドはレイムに挑み掛かるが返り討ちにあい、ゼルフィルドはルヴァイド・イオスを守るために自爆して果てる。 (ここでカルマ値が高いとルヴァイド・イオスも死亡する)52 サモンナイト2⑪ 04/02/26 23 01 ID ABqa8IJ9 デグレアとの決戦を控え、真相が明らかになっていく…。 先ずはレイムについて。かつてアグラバインと共に禁忌の森へいった召喚師。それこそがレイムであった。しかし、彼は死んだというのである。では「彼」は何者なのか。実は復活したメルギトスが乗り移っていたのである。 そしてアルミネの後日談。蒼の派閥の長エクスによると、アルミネの呪いはでっちあげであり、真実はクレスメント・ライル一族の力を恐れた召喚師達によって力を封じられ、監視された。それは蒼の派閥に引き継がれ、現在まで続いてきたのである。 《解説》 ネスティが主人公を殺さなければならないと言ったのはフリップに監視役を厳命されていたからである。 ネスティは定期的にワクチンを投与しなければ生きていけない体質(これは機融人全てに言える)であり、ワクチンを持っていたフリップには逆らえなかった。 もっとも、フリップが監視役を命じたのは派閥の使命によるものではなかったが… フリップは不法に召喚術を教えた罪によって処罰された。それを内偵していたのがエクスの命を受けたパッフェルである56 サモンナイト2⑫ 04/02/26 23 51 ID ABqa8IJ9 聖王国とデグレア間の戦争が遂に始まった。一行は軍本隊とは別行動をとり、遊撃部隊として直接レイムと三人の召喚師を討つ事にする。 岬の屋敷、崖城都市デグレア、ギエン砦で三人の召喚師を討ち、大勢は決まった。しかし、レイムの姿はなかった。実は戦争そのものが時間稼ぎであり、クレスメントの遺産が目的だったのだ。一行は禁忌の森へと急いだ。 レイム=メルギトスは召喚師から得た「血識」を基に封印を解除、召喚兵器を自在に操り、立ちはだかる。しかし次第に追い詰められていくメルギトス。彼はクレスメントの遺跡そのものと融合し、最後の戦いを挑む…。 (ここでメルギトスを倒してゲーム終了。最も好感度の高い仲間とエンディング)57 サモンナイト2 04/02/26 23 59 ID ABqa8IJ9 (ひとつエンディングをカキコします) 《アメルED》 メルギトスの力を弱めたものの遺跡の力で再生を続けている。アメルは決断する。天使アルミネの力を使い、メルギトスを消滅させる事を。それが自分の死を意味することである事を承知のうえで。 天使アルミネの力により消滅していくメルギトス。彼はもがき苦しみながらアメルの命が既に尽きている事に気付く。 《一年後》 マグナ(♂主)はネスティと遺跡の跡にいた。命の尽きたアメルは巨樹と化していた。 かつての仲間は既に自分の道を歩んでいたが二人はどうしても離れることができなかった(当然、護衛獣もそこにいる)。 そしてある日のこと、マグナは樹から聞き慣れた声を聞いたような気がした。マグナが樹を覗き込むと… END581 2番外編① 04/03/12 19 44 ID eiVJLMYK 主人公は召喚師の試験の際、術を暴走させてしまう。…失敗か…と諦めかけたが、そこにはモナティが召喚されていた。主人公は彼女を何とか言いくるめ、試験をパスする。 試験は乗り切ったものの、モナティをどうするかという厄介な問題が残ってしまった。ネスティの話によると主人公の起こした暴走は二重誓約と呼ばれているもので、マスターがいるにも関わらず新たに誓約が上書きされてしまうという現象である。 モナティのマスター(1主人公)がいるのは聖王国の辺境サイジェント。首都ゼラムからそこへ行くだけでかなりの時間がかかってしまう。任務の事もあり、それは不可能なことであった。 主人公はサイジェントへ行くまでの期限付きでモナティに護衛獣をやってもらうことにした。 582 サモンナイト2番外編② 04/03/12 19 56 ID eiVJLMYK 話は本編と殆ど同じ筋道を通る。ただ、モナティと面識のある人物が多々いるのでそれらの人々との掛け合いが見られる。 ギブソン&ミモザと再会して一年前の出来事を懐かしみ、カザミネには相変わらずタヌキ娘と馬鹿にされて怒ったり、隠密行動中のシオンに無視されてヘソを曲げたり… それ以外は禁忌の森でクレスメントの遺跡を発見するまで本編と殆ど同じ道を辿る。583 サモンナイト2番外編③ 04/03/12 20 17 ID eiVJLMYK 自分の出生を知り、殻に閉じ篭る主人公を叱咤したのはモナティであった。彼女は事態を打開するために自分の本来のマスターである誓約者に助力を求めようと提案した。 一年前の「無色の反乱」。それを鎮圧したのは名も無き世界から召喚された少年(少女)であり、誓約者として目覚めたことから派閥関係者から「エルゴの再来」とも言われていた。 しかし、事件は隠蔽され、事実を知るのはごく一握りである。その背景には派閥の面子やら政治的なものやら複雑な事情(?)が絡んでいたらしい。 長い船旅を経てサイジェントへ到着。モナティはフラットの面々と再会した。しかしその再会を喜ぶ暇もなく、デグレアの旅団が襲いかかる。司令官ルヴァイドは何かに取りつかれたようで明らかに様子がおかしい。586 サモンナイト番外編④ 04/03/12 20 30 ID eiVJLMYK イオスの呼びかけで正気を取り戻すルヴァイド。彼等はデグレアの実情を話す。デグレアはレイムと三人の召喚師に牛耳られ、聖王国との戦争にひた走っていることを。 事態を重く見たフラットの面々は自領を攻められ、面子を潰されて怒り心頭のイムランや守備隊長キムランも加え、ゼラムへ向かった。 ゼラムへ戻ると、国は臨戦体制に入っていた。国王が正式にデグレアへ宣戦布告をし、戦争に突入していたのだ。主人公一行はレイム達の目的がクレスメントの遺跡であることを突き止めると禁忌の森へ向かった。 森ではレイムや三人の召喚師が遺跡に細工をし、機能を手に入れようとしていた。588 サモンナイト2番外編⑤ 04/03/12 20 46 ID eiVJLMYK 遺跡に着くとレイム、三人の召喚師は悪魔としての本性を現し、襲いかかってくる。それらを撃退し、誓約者・調律者・セルボルトらによってメルギトスを封印する。メルギトスは最後に「また会いましょう」と不気味な言葉を残し、消えていった。 戦争終結後、主人公とモナティとの別れの時がやってきた。本来のマスター・1主人公と一緒にサイジェントへと帰っていった。 護衛獣を失った主人公。そこへ異性パートナーが慰めるのであった。 ―了― 45サモンナイト2・カルマルートsage2005/03/24(木)02 03 37ID fvSj/Yps 登場人物紹介 マグナ(トリス) ・主人公。かつて最強を誇った召喚師「調律者」(ローラー)の一族の末裔。 ネスティ ・主人公と同じ召喚師に師事する兄弟子。 実は融機人(ベイガー)と呼ばれる種族であり、人と機械が混ざり合った身体をしている。 アメル ・とある村で聖女として崇められていた少女。癒しの能力がある。 実はサプレスの天使の魂の欠片が転生した姿で、癒しの能力もその天使のもの。 46サモンナイト2・カルマルートsage2005/03/24(木)02 04 12ID fvSj/Yps かつて最強と謳われるほどの召喚師の一族がいた。 しかし彼らは当時共に戦ってくれていた召喚獣達を素体にした召喚兵器「ゲイル」なるものを作り上げるという、 非道極まりない行為をしていたのである。 そしてマグナ(トリス)は、自分がその調律者の末裔であることを旅の途中で知る。 先祖が犯した罪に心を押しつぶされ、どうすればいいのかわからないマグナ(トリス)。 そこへ見知った吟遊詩人・レイムがやってくる。 「相談に乗りましょうか?」とのレイムの言葉に、マグナ(トリス)は「すべてを話して楽になろう……」と語り出す。 調律者の一族についての伝承はレイムも耳に入れていたと言い、 一行はレイムを仲間に加え、調律者が築いた機械遺跡へと向かう。 遺跡に入った直後、マグナ(トリス)の身に過去の調律者の霊が憑依し、レイム達に襲い掛かる。 その場は何とかしてマグナ(トリス)の憑依を解くが、安心したのも束の間、 レイムはかつて調律者と深く関わっていた大悪魔メルギトスであり、機械遺跡に同行したのも その力を我が物にするためであったことが明かされる。 そんなことはさせない、と正体を現したレイム=メルギトスに立ち向かうマグナ(トリス)たち。 戦いの舞台は霊界サプレスへと移り、戦闘メンバーはマグナ(トリス)、ネスティ、アメルのみ。 それでも3人はメルギトスとその眷属を討ち破り、戦いは終わったかに見えた。 だがそこへ哄笑が響き渡り、倒されたはずのメルギトス達が再び姿を現す。 「実は死んでいなかった」というわけではない。確かに彼らは倒されていたのだ。 ただ単に「復活」した。それだけだった。 リィンバウムと違い、サプレスではいくら倒そうともそこの住人達は復活してしまうと言う。 これではラチがあかない。 そう判断したネスティとアメルは、マグナ(トリス)のみをリィンバウムに帰還させ、 2人だけでメルギトス達を食い止める行為に出る。 同じサプレスの住人であった天使アルミネの魂を持つアメルならばその力を無限に行使出来、 それとネスティの召喚術を併用すれば半永久的に立ち向かえるからだ。 帰還したマグナ(トリス)は、今もサプレスで戦い続けているはずの親友達との誓いを果たすべく、 メルギトスを倒す方法を探すためにリィンバウム中をさすらうことになる。 The End
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本項ではプレイステーション用ソフト『サモンナイト』と、そのニンテンドーDSリメイク版の両方を紹介します。 判定はどちらも「なし」です。 サモンナイト 概要 ストーリー ゲームの流れ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 サモンナイト(DS) DS版の追加・変更点 評価点(DS) 問題点(DS) 総評(DS) 余談(DS) サモンナイト 【さもんないと】 ジャンル ファンタジックシミュレーションRPG 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売元 バンプレスト 開発元 フライト・プラン 発売日 2000年1月6日 定価 6,090円(税5%込) プレイ人数 1人 廉価版 PS one Books 2002年12月5日/2,940円(税5%込) 配信 ゲームアーカイブス 2012年7月21日/600円(税5%込) レーティング CERO A(全年齢対象)※ゲームアーカイブス版より付加 判定 なし ポイント 第一作ゆえに荒削りな部分ありしかしシリーズの基礎は整っている サモンナイトシリーズリンク 概要 『BLACK/MATRIX』シリーズを手掛けた「フライト・プラン」による、『サモンナイト』シリーズの第一作。 タイトルの「サモン」と「ナイト」はそれぞれシリーズの肝となる「召喚術」と「夜会話」を表している(*1)。 ストーリー 「リィンバウム」は、かつて楽園とも呼ばれていた世界であった。魔力に満ちあふれた大地は、生きとし生けるものに豊かな恵みをもたらしてくれた。だがそれゆえにまた、この地は異界の侵略者たちに狙われ続けていた。 強大な破壊の力をもつ彼らに対抗するため「リィンバウム」に暮らす人々はふたつの魔術を生み出した。「送還術」と「召喚術」異界の者を退去させ、自在に使役するこの力で、彼らは侵略者たちを迎え撃ったのである。 果てることなきこの戦いは、一人の青年の登場によって終演を迎えることになる。 「誓約者(リンカー)」と呼ばれたこの青年は、「世界の意志(エルゴ)」の力を用いて強力な結界を張り巡らせ、異界からの侵略者を完全に追放してのけたのである。リィンバウムは、再び平穏を取り戻したかに思えた。 だが、外敵を退けるための力は、そのまま同胞に向けられてしまうことになった。魔物たちによってもたらされた悪徳により人々は争うことを覚え、リィンバウムは楽園とは呼べぬ世界に変わっていった。 そして今、リィンバウムから我々の暮らすこの世界に向けて、かすかに呼びかける声があった…。「誰か、助けて…」 届くはずのないその声を、一人の若者が受け取ったその時「召喚術」の輝きがふたつの世界の壁を貫いた…。不思議な声に導かれ学生がリィンバウムに召喚された!! (PS版公式サイトより引用) ゲームの流れ 全○○話の章立てで構成されており、基本はその章の「アドベンチャーパート」「バトルパート」「夜会話」に分かれておりそれらを終えることで次の章に移行する。 なお一部の章はアドベンチャーパートもしくは夜会話が存在しない。 ゲーム開始時に4人の主人公(男性2人・女性2人)から一人選び、最初の会話の選択肢で主人公のパートナーを決める(*2)。 これら二つの要素は以降のナンバリングでも多少の差異はあるものの変わらず続いている。 アドベンチャーパート 街とその周辺のミニマップが表示されそこから行きたい場所を選び、キャラクターとの会話、ミニゲーム、ショップで買い物、自分の部屋でセーブ、フリーバトルなどが行える。 キャラクターとの会話では選択肢があるものもあり、選択によってはシナリオが大きく変化するものもある。 ミニゲームは以下の3種類。お金やアイテムなどを入手できる。 魚釣り タイミングを合わせて餌を飛ばす距離を決め、魚がかかったら○×△□ボタンを連打して釣り上げる。以降のシリーズでもおなじみとなるミニゲーム。 猫のしぐさあて 一定時間内に画面内にいる猫がどんなポーズをしているかを覚え、猫とポーズの正しい組み合わせを解答する。正解すると釣りの餌が貰える。 アカネの分身 仲間の「アカネ」が画面内のあちこちに何度か瞬間移動し、最後に出現した場所を大量に出現した分身の中から選択する。最大3回しかプレイできない。 バトルパート シナリオが進行すると発生する。ユニット化されたキャラクターを使い、敵ユニットと戦闘する典型的なSRPGだが、独自の要素として「誓約」と「召喚」がある。 「誓約」はアイテムのサモナイト石と装備中のアクセサリを組み合わせて、「召喚獣」を呼び出す。サモナイト石にも色によって種類があり何通りもの組み合わせができ、それによってはアイテムが出たり、はずれとして小回復または小ダメージを受ける事もある。「誓約」を終えるとサモナイト石を消費し、代わりに「召喚獣」の石ができ、それを装備することによって後述の「召喚」が可能になる。 『2』以降と異なる点として、誓約は主人公しか行えないこと、誓約で呼び出した直後の召喚獣は最大威力が半減する代わりに誓約時以外のMP消費無しで発動できること(*3)、属性とは無関係な召喚獣を呼び出せる組み合わせが存在すること(*4)が挙げられる。 「召喚」は前述の「誓約」により出現した「召喚獣」を使い、MPを消費して攻撃や回復などを行う他のゲームでの所謂魔法にあたるもの。これを使ってバトルすると物理攻撃と違って100%当たり、なおかつ反撃されないという優位性がありとても便利。 ただし戦闘中のMP回復手段がほぼ無い(*5)ため、計画的に使っていく必要がある。 経験値は敵を倒した直後に倒したユニットに与えられる形式ではなく、バトル終了後に獲得した経験値を出撃したユニットに任意で振り分けてレベルアップさせる。振り分けを保留して、次回以降に経験値を持ち越すことも可能。 レベルアップするとボーナスポイントを獲得し、キャラクターのSTR(腕力)/VIT(生命力)/INT(知力)/DEX(器用さ)に割り振って強化できる。 各パラメータはそれぞれ物理攻撃力・HPと物理防御力・魔法攻撃力と魔法防御力・物理攻撃の命中率に影響する。振り直しはできないため、キャラクターの個性や育成方針をよく考えて割り振る必要がある。 一定のレベルに到達するとキャラクターの称号(クラス)が変化し、移動力の上昇・特殊能力の習得などが起こる。 夜会話 大半のシナリオ終了時(夜)に仲間キャラの中から一人を選択し、親密な会話を行う。アドベンチャーパートでは分からないそのキャラの一面が見えることも。 何回も会話することによってそのキャラと深い間柄となり、夜会話の内容が変化することがある。キャラによってはシナリオの流れが変わってくるものもいる。エンディングは最後の夜会話で選んだ相手を主にした内容になる。 「シナリオ終了毎に1人だけ選んで会話する」「夜会話の前に必ずバトルが入る(夜会話の直前でセーブ不可)」という性質上、一通り見ようとすると結構手間がかかる。 評価点 会話パートがフルボイス 個性あるキャラクター達がフルボイスで喋るのはシリーズの特徴的な点だろう。 ただし主人公のみボイス無し。この仕様は『4』まで続いていた(*6)。 主人公の名前は変更可能であるため、文章上で主人公の名前が呼ばれる個所のボイスは「きみ」「あなた」等の汎用的なものが割り当てられている(*7)。パートナーの名前は固定となっている。続編の『2』のように主人公やパートナーの名前の部分で不自然にボイスが途切れることはない。 一方で戦闘パートは主人公以外のキャラクターも含めて全員ボイス無しである。 飯塚武史氏によるキャラクターデザイン ファンタジーな世界観によくマッチしている柔らかい雰囲気のデザインが好評。 ナンバリングシリーズの主なキャラデザインは飯塚氏が継続して担当しており、「キャラデザインがこの人だから買う」というシリーズファンも多い。 多彩なキャラクター 登場するキャラクターは味方だけでも30を越え、その多くがバトルに参加する。多くの戦闘では8人まで出撃出来るが、気に入ったキャラが増えていくとその枠数でも足りなくなってしまうだろう。 それだけ多いキャラ数にもかかわらず、攻撃タイプや召喚所持数などで差別化されているため似通った性能のユニットも少ない。 ダークな世界観 一見ほんわかしているような世界観だが、「召喚術」という要素に注目するとそれはまったく違うものになる。 そもそも「召喚術」は他の世界の住人を無理やりリィンバウムに呼び寄せるものであり、そのほとんどの「召喚獣」が労働や戦闘、果ては愛玩動物として使われ、そのほとんどが故郷の世界に帰れずにいる。率直なことを言えば奴隷扱いである。 なぜ「召喚獣」が反逆しないかと言えば、それは基本的に召喚した召喚師しか元の世界に帰せる「送還術」を使えないからである。もし殺したりなどしてしまえばよほどの事がない限り帰る方法が無いのである。 そしてその「召喚術」を使う召喚師達も歪んだ人物が多い。召喚術で金儲けを生業とする一般人に高圧的な金の派閥やテロ行為などを行う無色の派閥など組織体制もあるほどで、作中の一般人からは反発が大きい。 マルチエンディング 好感度(好意値とも)の最も高いキャラクターが誰なのかにより、エンディングが変化する。 エンディングにはそのキャラが登場するだけでなく、キャラ次第で3つあるどの展開になるかも変化する。 魔王値(*8)というステータスが高いと、それらとは異なる4つ目のエンディングを迎えることになる。 狙わないとまず見られない特殊なエンディングであり、実質バッドエンドなのだが、一部キャラクターが救済されるなど続編のカルマエンドとは趣きが異なるため、このエンディングを気に入ったファンも少なくない。 賛否両論点 戦闘バランス 攻撃力か魔法攻撃力に一極振りして攻撃するだけで大抵の相手は一撃で倒せる。そんな具合に戦闘バランスはよくない。 敵CPUの行動思考が、自軍がある程度接近するまで待機ほぼ一択なのも問題に上げられる。このせいで「弓・銃といった遠距離武器や召喚術で削って近接攻撃でトドメ」というシミュレーションの基本で楽に勝ててしまう。 難易度の低さはSRPG初心者でも詰まることなくプレイできるということでもあるし、本作の場合は様々なキャラとの夜会話・エンディングを見たい場合などにサクサク進められる点は嬉しい事なので、一概に難点とも言えない。 + あるルートのラスボスの強さに関するネタバレ 通常ルートのラスボスは「指定したマスとそこに隣接する四方のマスに防御無視の固定ダメージを与える」という固有の攻撃方法を持っているのだが、味方ユニットが2体隣接しているとラスボス自身も攻撃範囲に含まれる。 おかげで体力の高いユニットで隣接し回復アイテムを使い続けて自滅を待つだけで倒せてしまう。しかもよりによってこの戦法は攻略本にも書かれている。 問題点 シナリオの規模があまり大きくない 最終的に世界の存亡を賭けるレベルにまで話が発展するが、基本的に主人公が流れ着いた街とその近辺でしか物語は動かない。 余談にもあるオープニングアニメでは大勢で旅をしている雰囲気を醸し出しているが、実際に大勢で遠出するような展開は終盤のごくわずかな間のみ。ぶっちゃけオープニング詐欺である。 この問題点は続編でも度々指摘される、シリーズの課題の一つとなっている。 調整できていないシステム 召喚獣を呼び出す組み合わせで誓約を行った場合、実際に使用するまでは何の召喚獣が出て来るのかが分からない。「攻撃魔法かと思って敵を対象に選択したら実は回復魔法だった」などの事故もあり得る。 対象範囲に誰もいない状態でも召喚術の発動自体はできるので、前情報が無い状況での誓約時は基本的にそうやって空振りさせる方がいいだろう。 例外として、召喚獣を戦闘ユニットとしてフィールドに配置する召喚術(ユニット召喚)は他のユニットがいる場所を対象にできないため、他のタイプの召喚術と区別できる。 シリーズ一作目なので仕方ない部分もあるが、他にも「頻繁に使う召喚術の演出がスキップできない」「周回ゲーなのにスキップしにくい」「周回特典が無い」「戦闘前や戦闘中にセーブが出来ない」など粗が多い。 会話の早送りは裏技扱いで、会話が始まる前の地形名表示時に特定のコマンドを入力する必要がある。一度成功すれば電源を落とすまで有効ではあるが。 何度かある連続戦闘では負けると初戦前のセーブ地点からやり直しになる上、最終戦ではなんと四連戦が待ち受けている。 属性ごとの召喚術のバランス 本作の目玉要素の一つである召喚魔法だが、霊・獣属性の召喚がユニット召喚を含めて11個あるのに対し、鬼・無属性は4個しか存在しないため、数のバランスが取れているとは言い難い。 鬼属性に関しては主人公以外で召喚師寄りのステータスを持つキャラが最終盤にならないと加入しないため活かしにくく、鬼属性最強の召喚獣(+最強の投具(武器))は隠しキャラとの2択という点も問題である。 上記の問題点は『2』以降やDS版で概ね改善されている。 総評 世界観は作りこまれており、魅力的なキャラクターも多く、難易度も高くはない。 シリーズ1作目ゆえに粗が多い部分もみられるが、極端に遊びにくいというほどでもない。 独自の要素を持ったファンタジー系RPGとしては及第点といえるレベルなので、興味があれば遊んでみてもらいたい。 余談 タイトル画面でしばらく操作せずに放置しているとオープニングアニメが流れる。 本編だと孤児院で留守番しているリプレや子供達が冒険に同行していたり、主人公のパートナーの代わりに同性別・同性格のパートナーの服を着ている主人公が存在するなど、本編と異なる内容が散見される。 なお『2』以降は逆にオープニングアニメ→(ボタンによるスキップ→)タイトル画面の順番になる。 本作にサウンドテストは存在しないが、続編の『2』で条件を満たすと解放されるサウンドテストでは『1』のBGMも全て聴くことができる。 2000年4月に本作のノベライズである『サモンナイト~帰るべき場所へ~』が発売された。 本作の第11話終了後~第12話開始前に起きた出来事が描かれ、続編『2』のキャラであるミニス・マーンが先行登場している。 2004年に発売された『クラフトソード物語』にて、本作の主人公がゲストキャラとして登場している。 主人公4人のうち一人登場するが、事前の選択肢でどのキャラになるか決められる。 『クラフトソード物語』の後日談を描いた小説『私たちの海上都市』にも主人公のナツミとパートナーのソルがゲスト出演している。 『サモンナイト5』発表と同時にPS版のゲームアーカイブス版が配信開始され、2012年8月28日まで半額の300円で購入可能だった。 サモンナイト(DS) 【さもんないと】(DS) ジャンル ファンタジックシミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 チャイム 発売日 2008年4月24日 定価 5,040円(税5%込) プレイ人数 1人 セーブデータ 3個 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし サモンナイトシリーズリンク DS版の追加・変更点 2008年に発売されたリメイク版では、続編の『2』『3』『4』で実装された一部システムや、DS版独自のシステムが追加されている。 一部テキストが修正されているが、シナリオやキャラ(*9)、エンディングなどの追加は無い。 またキャライラストもパッケージ用のものが新規に書き下ろされているのみであとはPS版と全く同じである(マップ上のキャラクターのドット絵は一部修正されている)。 基本的なシステムの変更 PS版『1』独自だった仕様が『2』以降のものに変更されている。 パラメータの内、STR・VIT・INT・DEXがAT(物理攻撃力)・DF(物理防御力)・MAT(魔法攻撃力)・MDF(魔法防御力)・TEC(器用さ)に変更された。 無属性以外の召喚魔法に、強さに応じたランクが設定された。C(最低)・B・A・S(最高)の4段階。 各ユニットにも得意な召喚属性の使用可能ランクが設定された。自分のランクを上回る召喚術は使用できない。ユニットによってはクラスチェンジでこの使用可能ランクが上昇することがある。 PS版は1つの召喚石に1つの召喚魔法が登録されていたが、DS版は召喚石に登録された召喚獣によっては複数の召喚魔法が設定されている。 召喚獣をユニットとして召喚する召喚魔法は、特殊能力「ユニット召喚」を持つキャラでないと使用できなくなった。 武器のハンマー・ブーツ・麺棒と防具の装束が廃止され、武器の杖が追加された。 廃止された装備が可能だったユニットは、それぞれ「ブーツ→武具」「麺棒→杖」「装束→着物」に変更されている。 主人公以外の召喚師キャラもスキル「誓約の儀式」により召喚術作成が可能になった。 召喚獣を呼び出せる組み合わせで誓約を行った際、誓約直後に召喚獣の詳細を確認できる。その後は通常通りMPを消費して魔法を使用するか、使用せず送還するかを選べる(いずれにせよ召喚石は手に入る)。 ゲスト参戦ユニットから装備を外せなくなった。このためゲストユニットしか所持していないアクセサリーで誓約するタイミングがそのユニットの参戦時のみになっている。 ブレイブクリア 『3』『4』のシステム。「出撃メンバーのレベルが一定以下」「出撃メンバーを戦闘不能にしない」(*10)「回復アイテムの使用数は6個まで(*11)」などの決められた条件を満たしてバトルをクリアすることで、後述のパーティポイントを獲得できる。また一定数ブレイブクリアする度にパーティ能力を入手できる。達成してもシナリオ展開や隠しキャラの条件などには影響しない。 今回は一度上げたレベルを下げる術が無い。イベントバトルに進むアイコンにブレイブクリアの上限レベルが表示されるので、忘れずチェックしておくべし。 ブレイブクリアがあるとはいえ、PS版同様敵は積極的に攻めて来ないので、難易度はさほど高くない。 パーティ能力・パーティポイント 『3』『4』のシステム。パーティ能力は、戦闘準備時にセットしておくことで戦闘時・戦闘後に有利な効果を得られる能力。各能力にはポイントが設定されており、このポイントの合計がパーティポイントを超えない範囲でセットすることができる。一度取得した能力は次周以降に持ち越せる。 『3』『4』より能力の最大個数は減少したものの、取得条件も周回特典以外は1周内のブレイブクリアの総数のみと簡略化された。 PS版では皆無に等しかったMP回復要素を付加できる能力も存在する(毎ターン5ずつ回復可能)が、条件がブレイブクリア回数21回と相応に手間がかかる。 パーティポイントは全パーティメンバー(ユニット召喚獣は除く)のレベルの合計に、上記ブレイブクリアで入手した分が加算される。 召喚獣改名 『2』から実装されたシステム。初めて誓約した時に召喚獣に付けた名前を変更できる。今回は自室でアイテムを消費せずに行えるが、『2』『3』にあった特定の名前を付けると強化・弱化する効果はない。 召喚コミュニケーション DS版で新規に実装されたシステム。サモナイトペンというアイテムを自室で消費して、DSの下画面で召喚獣と簡単なコミュニケーション(ミニゲーム)を行う。 2回成功させると、任意のキャラクターに対して召喚獣をお気に入りに登録することができる。お気に入り登録した召喚獣は魔法の消費MPが下がる他、お気に入り専用の魔法が使えるようになる。 女性型召喚獣の胸などを触るなどして機嫌を損ねさせ続けると失敗扱いとなってしまい、消費したサモナイトペンも戻らないので注意。 ただし各属性の最強の召喚獣と無属性の召喚獣に召喚コミュニケーションを行うことはできない(無属性の召喚獣は岩などの無生物しかいないので仕方ないが)。 機能追加や快適なプレイ設定 具体的には、会話シーン早送りの常設化、バックログの追加、召喚エフェクトのスキップ、戦闘前のセーブ、戦闘時の中断セーブなど プレイが快適になる仕様がいくつか追加された。中断セーブは何度でもロード可能だが、一度セーブを行うと一々タイトル画面に戻されてしまう。 召喚獣の変更・追加 『2』と『3』(*12)に登場した一部召喚獣が登場する一方、「森のめぐみ」など『1』にしかいなかった召喚獣は削除されてしまった。 鬼属性と霊属性に、DS版限定の召喚獣が各一体追加された。既存の召喚獣にも新規の魔法が追加されたものがいる(主にお気に入り専用)。 PS版の問題点であった属性間の召喚獣の個数の差はほぼ解消されている(無属性がやや少ない程度)。 一部キャラのクラス名変更・クラスチェンジ回数変更・習得スキル追加・装備武器追加 PS版『1』『2』では「元の世界で剣道部員だったのに刀(竹刀)を装備できない」とネタにされた主人公の一人トウヤが、レベル10で刀を装備できるようになった。 他に装備武器が増えたキャラは主人公の一人アヤを含む召喚師系キャラ(杖)、ローカス(斧)、カイナ(槍)位しかいない。 PS版より特殊能力の種類が増え、各キャラクターの個性も追加能力によってより映えるようになった(*13)。 武器持ち替えシステム追加 武器持ち替えは『4』のシステムで、二つの武器を装備している場合戦闘中に使用武器を自由に切り替えられる。 しかしタイプの異なる複数種類の武器を装備可能なキャラがあまりおらず、恩恵を得られるのはガゼル(*14)やエスガルド(*15)くらい。 ミニゲーム 魚釣りで釣り上げる際、ボタン連打ではなく、DSの下画面に表示されているリールを操作して釣り上げる形式に変更された。 アカネの分身プレイ時、アカネが瞬間移動する際に青いアカネと緑色のアカネも同時に瞬間移動するようになり、難易度が上がった。 周回特典の追加 クリアデータを引き継いで最初から遊べるようになったが、引き継げるのは召喚辞典とパーティ能力のみ。クリア前に誓約した召喚術は手元に残らないので、必要なら再度作らなければならない。 その他仕様など キャラクターボイスとオープニングムービーがカットされ、エンディングがノンボーカルのアレンジBGMに変更された。おそらく容量の都合によるものと思われる。 戦闘時は下画面でキャラクターを操作し、上画面は勝利条件・敗北条件・ブレイブクリア報酬・カーソルが合ったキャラクターの簡易ステータス・敵と味方の残り人数・簡易的な戦闘マップが表示されるようになっている。 BGMは基本的にPS版とほぼ同じアレンジだが、バノッサのテーマ「DESPERADO」は音程が上がっている。 PS版ではポカポカパンチのモーションに合わせる形で唯一他の打撃系キャラとは異なっていたモナティの打撃音が、他の打撃系キャラと同じもの(1発だけヒットしている音)になった。モーションはそのままのため違和感がある。 エドスの特殊能力「スペシャルボディ」(状態異常を受け付けない能力)が、同効果の「全異常無効」に変更された。 PS2版『3』以降スペシャルボディは機械系のユニット限定の能力になったため、『3』発売以降は「人間なのにスペシャルボディ」とネタにされていた(*16)が、本作でもその仕様に合わせるための変更だと思われる。『3』のギャレオ程ではないがファンからはネタキャラとして親しまれてきただけに惜しむ声もある。 鬼属性の最強召喚獣の入手が隠しキャラとの2択ではなくなった。 また最強の投具はPS版とは逆に該当の隠しキャラを仲間にしないと手に入らないように変更された。鬼属性の追加召喚獣も同様なので仲間にした方がお得。 評価点(DS) 当時のシリーズで導入されていた最新のシステムや携帯機に合わせたシステムが導入されたことにより、PS版にあった問題点が概ね解消された。 問題点(DS) キャラクターボイスのカットは、特に過去作プレイ済みのファンからはDS版最大の問題点としてよく挙げられる。 『4』に導入されていた、キャラクターのレベルを下げる「人生やり直し」が実装されていない。 ブレイブクリアの上限レベルを超えてレベルアップしてしまった時にやり直せず、また平均的なパラメータ割振りが行われている後半加入キャラの育て直しができない。 DS版独自のシステムである召喚コミュニケーションだが、以下の問題点が存在する。 召喚獣ごとにコミュニケーションのパターンが限られているため、面白みに欠ける。 『4』では1つのアイテム消費で簡単にできたお気に入り登録が、本作では2回コミュニケーションを成功させないと登録できなくなっており、面倒になった。 一部の召喚獣は、コミュニケーションにタッチペンで点と点を繋げて魔法陣を完成させてあげるパターンがある。ほとんどの召喚獣は魔法陣が途中まで作られており完成形を推測できるが、追加召喚獣に関してはノーヒントで一から魔法陣を書く必要がある。 そもそもコミュニケーションの全てがペンを使うようなものではない(*17)のに、「わざわざサモナイトペンを消費しないとコミュニケーションができない」という根本的な仕様が不自然である。無理にDSのタッチペンと関連付けなくてもよかったのでは…? 総評(DS) システムの改善により遊びやすくなっており、シリーズ未プレイの人にも十分勧められる。 ただしキャラクターボイスが削除されたうえに目を惹くような追加要素も少ないため、PS版をクリア済みのファンにとっては少々物足りないか。 キャラクターボイスと価格の安さが売りのPS版アーカイブスか、システムが充実したDS版か、自分が持っているゲーム機などを考慮してどちらを遊ぶか決めるといいだろう。 余談(DS) 予約特典として新作アニメ付きの「サモンナイト Magical Disc」が付属。 未だにTVアニメ化などがされていないためファンの期待度は高かったが、いきなりエンディングの内容(*18)な上に後はそれまでのシナリオのダイジェストでキャラクターは殆ど喋らず(*19)、おまけに本編との矛盾点(*20)が散見されるなど問題点が多い。ノンボーカル化したエンディングはこちらだとボーカル付きで聴けるのだが…。 本編でボイスが無かった主人公のハヤトは、PS版『2』の森川智之氏ではなく、ファン投票で決定した下野紘氏が担当している。
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サモンナイト5 サモンナイト5 ID+ゲーム名所持金MAX メダル 釣りポイントMAX アクセサリー全開 アイテム全開 EXP MAX MP 200 ギャラリーイラスト全開 全キャラ好感度MAX 夜会話に全キャラ出現 ボーナス ID+ゲーム名 _S NPJH-50696 _G SUMMON NIGHT 5 所持金MAX _C0 Money Max _L 0x2023F630 0x0098967F メダル _C0 MEDAL _L 0x0023F634 0x00000064 釣りポイントMAX _C0 fishing Point MAX _L 0x20244524 0x0098967F アクセサリー全開 _C0 Accessory All _L 0x8023F63E 0x000F0002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F67E 0x00070002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F69E 0x00040002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F6B2 0x001C0002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F726 0x00030002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F73E 0x00060002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F75A 0x000B0002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F78A 0x00090002 _L 0x10006363 0x00000000 アイテム全開 _C0 Item All _L 0x8023F83E 0x00230002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F906 0x00160002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F97E 0x00160002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023F9F2 0x000C0002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023FA4A 0x000C0002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023FA92 0x00090002 _L 0x10006363 0x00000000 _L 0x8023FABE 0x00050002 _L 0x10006363 0x00000000 EXP MAX _C0 EXP MAX ALL _L 0x40277428 0x00zz0261 _L 0x0098967F 0x00000000 zz=人数分 MP 200 _C0 MP 200 ALL _L 0x80277470 0xzzzz0984 _L 0x000000C8 0x00000000 zzzz=人数分 ギャラリーイラスト全開 _C0 Gallery Illust ALL _L 0x80244E10 0x00150001 _L 0x000000FF 0x00000000 全キャラ好感度MAX _C0 Charactor ALL Feel _L 0x80244D42 0x000D0002 _L 0x00000021 0x00000000 夜会話に全キャラ出現 _C0 Night Talk Charactor ALL _L 0x102AD074 0x00003FFF ボーナス _C0 BONUS _L 0x00BF17B8 0x000000FF _L 0x00BF178C 0x000000FF _L 0x00BF1790 0x000000FF _L 0x00BF1794 0x000000FF _L 0x00BF1798 0x000000FF _L 0x00BF179C 0x000000FF 【PSP】サモンナイト3 改造コード
https://w.atwiki.jp/rank/pages/60.html
サモンナイト強さ議論スレ10 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1255108718/ 【神】 エルゴの王≒誓約者 【SSS】 真・抜剣者≧伐剣者 ディエルゴ 聖王? 【SS】 機械魔メルギトス>機械天使アルミネ 1魔王 バルレル 伐剣イスラ 至竜>堕竜 メイメイ? アシュタル ゴウラ クソ2主(黄金) 【S】 抜剣者 抜剣生徒 パリスタパリス キュハイラ 剣竜 ルマリ 大樹の化身 メルギトス エグゼナ ファイファー 【A】 越響者=ギアン≧ケンタロウ レオン&エイナ 調律者(アルス)>オルドレイク≒ファミィ?≒エクス? 超律者 キサナ ノヴァ クソ1主(送還) 豊穣の天使アルミネ レオルド(ジェネレイター) 審眼レシィ 成長ハサハ 3悪魔 【B】 レオン エイナ 護界召喚師 カイナ エルジン シオン エスガルド シンテツ クソ2主(モノシフト) ウィゼル ツェリーヌ リンリ リョウガ リクト シマシマさん キュウマ ファルゼン アルディラ べクサー リニア 【C】 シャムロック≧ルヴァイド=ラムダ=レイド アグラバイン カザミネ フォルテ レンドラー 獣皇 テュラム クラウレ セイロン リンドウ クソ2主 セクター ポムニット クソ1主 ハイネル ルフィール バノッサ(召喚) 【D】 抜剣無し先生 成長生徒 アズリア アメル? イオス ゲック ゼルフィルド サクロ コウレン ネスティ ウレクサ ルベーテ ユヅキ 竜の子 ミスミ ギブソン ミモザ レオルド ヴァルゼルド グランバルド カイル ヤード スカーレル パッフェル(ヘイゼル) フリップ イリアス シンゲン ヴァリラ 【E】 カノン 4ガゼル 4スバル マーン三兄弟 テイラー リゼルド ケイナ アロエリ リューグ スタウト 【F】 ビジュ ギャレオ ミント バノッサ ペルゴ ローカス フレイズ 4パナシェ モーリン アカネ エルカ サナレ ガブリオ 【G】 グラッド リビエル ルウ スウォン セシル ユエル ミニス アルバ ガゼル エドス ジンガ ロッカ ケルマ 【H】 リシェル 4フィズ 4ラミ ソノラ クノン 3スバル ケノン ハリオ&ヘリオ ラジィ サイサリス 機械人形三姉妹 ギムレ バレン レナード ジャキーニ オウキーニ 【I】 マルルゥ ルシアン モナティ 生徒 チェベス ガウム
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サモンナイト4 part42-53~56,73~76(途中まで)→続き:part56-319,320 53 :ゲーム好き名無しさん:2008/10/13(月) 09 18 21 ID DtHY4ArP0 サモンナイト4、途中まで投下します 54 :サモンナイト4:2008/10/13(月) 09 20 53 ID DtHY4ArP0 ■世界観 ・舞台となるのは、人間の世界リィンバウム。リィンバウムを中心に、機界、霊界、鬼妖界、幻獣界が円をかくように隣接している。 ・リィンバウムだけが、他の世界から生物を召喚することが出来る。 召喚術はどの技術より珍重され、日々研究されている。 召喚士の派閥があり、蒼の派閥(マシ)、金の派閥(金儲け)、無色の派閥(極悪)などがある。 ・召喚された生物は、召喚士なしには、元の世界に帰れない。 リィンバウムだけが召喚術を使える、召喚格差が問題になっている。 ・リィンバウムでは、他の世界から召喚したものは、人であれ召喚獣と呼び、蔑視する。 この召喚獣を奴隷として酷使することによって、リィンバウムの文明的生活は成り立っている。 リアの石油問題とかと一緒で、無いと困るので「しょうがないこと」と人々は認識している。 ■主人公 【フェア(♀)/ライ(♂)】:弱冠14歳で、宿屋兼食堂「忘れじの面影亭」を切り盛りするしっかり者。 母は若くして亡くなり、妹の病を治す方法を探して、父と妹は旅に出ている。 幼かった自分を置き去りにして、何年たっても帰ってこない父を恨んでいる。 姉御/兄貴肌のカラっとした性格だが、ほんの子供の頃から自活してきたので、人に弱みを見せない強情な面がある。 料理の達人。父に仕込まれた剣術を今も修行していて、召喚術の素養もある。 55 :サモンナイト4:2008/10/13(月) 09 22 15 ID DtHY4ArP0 ■ストーリー (フェアで書きます。ライ派は脳内補完ヨロ) 第一話『流れ星、拾っちゃいました』(Welcome The Shootingstar) 【リシェル♀】:主人公のおさななじみ。町の名士、ブロンクス家のお嬢様。おてんばでわがまま。 機界と相性がいい、見習い召喚士 屋敷を抜け出しては、主人公の宿屋をしょっちゅう手伝っている。 【ルシアン♂】:リシェルの弟。真面目でおとなしい。 召喚術の才能に恵まれず、剣士を目指して修行中のおぼっちゃま。 姉と主人公に引きずりまわされつつ、フォロー役として頑張る毎日。 【ポムニット♀】:ブロンクス家のメイドさん。ほぼ朝比奈みくる。 子供達の世話もまかされており、厳格なテイラーとおてんばなリシェルの間で板挟み。 でも、リシェルとルシアンの事を、宝物のように想い、尽くしている。 【テイラー♂】:町の名士で、金の派閥の召喚士。リシェル達の父。ツンデレ紳士。 主人公の父の昔馴染みで、破天荒で自分本位な彼を、主人公と同じように嫌っている。 一人残された主人公に、自らスポンサーとなり、宿屋を任せ自活させている。 主人公フェアは、小さな宿場町トレイユの外れで、宿屋兼食堂を営んでいる。 おさななじみのリシェルとルシアンに助けられながら、なんとか店を切り回している。 オーナーのテイラーに小言を言われ、ポムニットさんに取り成されて、いつものように日が暮れた。 リシェルが、星を見に行こうと言い出して、3人で星見の丘へ行く。 無数の星を眺めていると、大きな流れ星が近くに墜落した。 見に行くと、それは、星ではなくて大きなタマゴだった。呆気に取られる3人の前で、そのタマゴが割れた。 そこから出てきたのは、可愛いちっちゃな竜のようなもの。(ポケモンのラティアス似。ここの選択で性別分岐) そこに、柄の悪い男達が声をかけてくる。 「それをこっちに寄越せ!」 フェアは、男達の一方的な態度と、怯える生き物を見て、渡さないことに決める。 男達は襲ってくるが、腕っ節に定評のあるフェアと、リシェルの召喚術、ルシアンの剣術で撃退する。 そして成り行きで、フェアはなんだかわからないものを引き取る事になった。 56 :サモンナイト4:2008/10/13(月) 09 25 06 ID DtHY4ArP0 第二話『この子どこの子、迷子の子』(You Little Dickens) 【ミント♀】:町に派遣されている、蒼の派閥の召喚士。きれいなおっとりお姉さん。 植物の研究をしていて、町に家を持ち菜園で野菜を栽培している。 主人公の宿に、おいしい野菜を安く提供してくれる恩人。 【グラッド♂】:町に駐在する帝国軍人。おまわりさんみたいなもの。 面倒見がよく、主人公達のお兄さん的役割。ミントさんに片思い。 槍使い。 拾った生き物を、竜の子供ではないかと仮定する幼馴染トリオ。 竜は、強大な魔力と膨大な知識を持つ、半ば伝説の生物。そこらへんに転がってるものではないはずだが… ゴタゴタと騒動があるが、結果だけ言うと ・テイラーに、ミュランスの星(ミシュランみたいなもん)を目指せと言われる ・竜の子が人間の子供に変身できることがわかる(でもしゃべれない。) 竜の子の半端ねぇ魔力に仰天した幼馴染トリオは、この子をどうするかで喧嘩になる。 大人たちに取り上げられたくない、けど私達だけでこの子を守りきれる保証はない…。 そこに、昨日襲ってきた男達の親玉がやって来る。 彼は、「剣の軍団」将軍レンドラーだと名乗った(スネーク似)。 竜の子を渡すのを拒むと、剣の軍団と戦闘になる。 こちらは子供3人。絶体絶命かと思われた時、ミントさんとグラッド兄がそこに駆けつける。 しばらく戦うと、レンドラーが笑い出した。 「剣筋を確かめてみて確信がもてた。貴様、あの冒険者の娘だな!!」 フェアの父が、彼らの計画を根本からブチ壊したらしい。 「あの男に与えられた耐えがたき屈辱の数々、いずれ娘である貴様につぐなわせる!」 そう言ってレンドラー達は撤退する。 どこまでも自分に迷惑をかける理不尽な父に、フェアは爆発する。 「クソおやじの、ばっかやろおおおおーっ!!!」 73 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 39 44 ID AEzfWhqp0 第三話『ドキドキ、はじめての御使い』(A Cute Angel) 【リビエル♀】竜を守護する御使いの一人。霊界の、知を司る若い天使。ロリメガネっ子。 見た目は少女だが、人間より高齢…のはずだが言動は未熟で子供っぽい。 人間を見下しており、高慢に振舞う。弓使いで、霊界召喚に長ける。 ミントさんとグラッド兄が、理解者になってくれる。当面は、竜の子をこっそり育てることになる。 竜の子が何かを嗅ぎ取り、そちらに向かうと、幼い天使が機械人形達に襲われていた。 加勢して撃退し、天使を宿に連れ帰って手当てする。 目を覚ました天使は、「御子さま!ご無事だったのですね!」と喜んだ。 彼女の名はリビエル。この竜の子の親竜に仕えていた者で、この子を守る御使いだと名乗った。 人間を全く信用していないが、渋々事情を話してくれる。 この世界には、人間に虐げられ逃げ出した召喚獣が住む隠れ里が点在する。 最も強く古い隠れ里の一つが、呼吸する城『ラウスブルグ』。 そこを護る竜の、跡継ぎがこの竜の子だという。 親竜の元に送り届ければよいのだと分かり、一同は安心する。 しかし、フェアはリビエルが泣いているのを聞いてしまう。 「みつかいなんだから、しっかりしなくちゃ…ひとりっきりでも、もう帰るところがなくても…」 一体どういうことか問い詰めると、リビエルは動揺して飛び出していってしまう。 追いついて、あなたは御使いなんでしょと宥めるが、リビエルは泣き出す。 「もう意味がないもの…守護竜さまは、もういない…亡くなられたの」 敵が攻めてきて、守護竜は御子を託して死んだらしい。ラウスブルグは敵軍に堕ちてしまい、もう帰れない。 5人いた御使いも行方が分からず、一番未熟なリビエルだけ残ってしまった。 泣きじゃくるリビエルを、フェアが叱咤して、あんたは何なのと問う。 「私は御使い…守護竜さまに仕えるもの。私の使命は、御子さまを守り抜くこと…」 そこに、老人が機械人形達を差し向けてくる。 彼はゲック、「鋼の軍団」総帥と名乗り、竜の子を引き渡しを求める。 機械人形を撃退すると、彼もフェアの父の理不尽な強さを語り、娘のフェアと一戦交えようとする。 ゲックは凄まじく強い召喚士で、フェアはもはやここまでと観念するが ゲックがはりきりすぎて呼吸困難を起こし、鋼の軍団は撤退していった。 「姫さま」の為に、必ず竜の子を手に入れると言い捨てて。 これ以上、関係ない人間に迷惑をかけられないと言うリビエルに フェアは、自分の父親が関わっているからこちらの問題でもある、協力すると申し出る。 74 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 45 01 ID AEzfWhqp0 第四話『素敵な若様、大暴走』 【セイロン♂】御使いの一人。鬼妖界の、龍人族の若様。 高貴な出の為、尊大な態度だが、達観しており人間に個人的な敵意は持っていない。 飄々としているが、実は責任感が強い。武術の達人で、鬼妖界召喚もできる。 【セクター♂】元帝国軍人で、今は町で私塾を開いている。主人公たちもそこの卒業生。 足が不自由なナイスミドル。今も恩師として主人公は頼りにしている。 他の御使いと合流できるまで、竜の子とリビエルをかくまうことになる。 守護竜は、亡くなる直前、全ての魔力と知識を自身の一部に込め、五つに分けて御使い達に託した。 それを竜の子に受け継がせれば、竜の子は古の竜が培ってきた力を一気に継承できる。 守護竜亡き今、御子を短期間で成竜にする為の強引な手段だ。 この守護竜の遺産こそ、御使いが狙われている理由であり、悪用されればとんでもないことになる。 しかし、全て継承して成竜になれば、フェア達が護ってやる必要も無くなる。 こうなれば、一刻も早く御使いが集結することが重要になる。御使いと御子が惹かれあう力にかけるしかない。 一つ目の遺産を継承した御子は、人の姿に変身し、喋られるようになる。 そして、フェアの事を、「お母さん」と慕うようになる。 御子を連れて町に買い物に出た日、御子が他人の奴隷召喚獣たちの綱を解いて逃がし、大騒ぎになってしまう。 宿に戻り、叱ると竜の子は反論する。 「みんな嫌がってたよ 人間に命令されるのはもう嫌だって 生まれた世界に今すぐ戻りたいって」 どうして助けてあげたらいけないの と言う御子に、みんな 「しかたのないことなんだよ。召喚獣は人間に召喚され使役されるものなんだから」 自分達が教えられてきた通りに答える 「どうして!?そんなのおかしいよ!」 見ないようにしてきた「しかたのないこと」を突きつけられて、人間たちは沈黙する。 フェアは、言い分はよく分かるけど、自分で責任が取れるようになってからやれと怒鳴る。 御子への責任を全部押し付けられ、振り回されてウンザリしていたフェアは、家を飛び出してしまう。 途中で、やたら態度のでかい男に声をかけられる。 「ここらへんで小さな竜を見なかったかな?」と聞かれるが、うさんくさいので誤魔化して逃げる。 セクター先生に愚痴をこぼし、諭されて家に帰り、御子と仲直りする。 リビエルに、御子のことを聞かれた話をすると 「うさんくさくて、エラそうといったら、その者はセイロンですわ!」と飛び上がった。 御使いの一人だったらしい。慌てて皆で町を探すと、セイロンは例の軍に襲われていた。 どうも余裕らしく、軽々と敵を退けているが、一応助太刀する。 セイロンは鷹揚かつ態度がでかく、人間の助力をあっさり受け入れ、宿にまた客分が増えた。 75 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 45 49 ID AEzfWhqp0 ここで、竜の子の3分岐を 【リューム♂】青。やんちゃなガキ大将。 短気で喧嘩っ早く、主人公にも生意気な態度を取る。 他の2ルートより、明らかに主人公に殴られる回数が多い。 【ミルリーフ♀】ピンク。ぶりっこ系幼女。 心優しく、泣き虫で甘えん坊。主人公を「パパ/ママ」と呼ぶ。 男子主人公の時は、かなり露骨にリシェルを目の敵にする。 【コーラル?】黄緑。無口。無表情。こんな可愛い子が女の子なわけry系。 大人びていて、必要最低限の事しかしゃべらない。 主人公に対して、簡潔かつ効果的にツッコミを入れる。 76 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 48 39 ID AEzfWhqp0 第五話『今はもう、戻れない場所』(Bye-bye Old Home) 【アロエリ♀】御使いの一人。幻獣界の、有翼亜人セルファーン族の戦士。インディアン系羽根付き美少女。 人間に強烈な憎しみを抱き、軽蔑している。 戦士としての誇りが高く、女扱いを嫌い、常に男らしい言動を取る。 尊敬する兄の行方を案じている。弓使い。 「剣の軍団」「鋼の軍団」は、「姫」を頭目とし、策士ギアンが率いる敵軍の一部だという。 敵軍が城に攻め入った時、御使い達を逃がすのに助太刀したのが、フェアの父だったそうだ。 二つ目の遺産を継承した御子が、御使いの魔力を感じ取り、皆で森に向かう。 そこでは御使いの一人、アロエリが魔獣たちと戦っていた。助太刀して、宿へ連れて行く。 彼女は、奴隷として虐待された亜人の子孫で、「ニンゲン」を嫌悪している。 リビエルが、「私達に手を貸してくれた冒険者の娘」だとフェアを紹介した途端、逆上したアロエリが主人公に襲い掛かった。 「放せ!殺してやるっ!!殺してやるうぅ!!!!! オレは見た!守護竜様の首をはねたのは、コイツの父親だ!!」 セイロンもそれを認めたが、事情があったとアロエリをなだめる。しかし彼女は聞かない。 「先代がご存命なら、ラウスブルグを護れたはずだ!何もかもを壊したのは、貴様の父親だ!」 アロエリは飛び出して行き、セイロンが事情を話してくれる。 敵軍は、ラウスブルグの民をたきつけて内紛を起こさせた。 長い間守り慈しんだ民に牙を向けるのが忍びなく、また敵軍の狙いが自分の力だと悟った先代は、自害を望んだ。 その介錯をつとめたのが、フェアの父だった。 アロエリが、御子を連れて出て行ってしまう。自分と御子様でラウスブルグを取り戻そうとしているらしい。 無謀な逃走の末、獣皇率いる「獣の軍団」に奇襲を受けてしまう。 そこにフェア達が追いつくが、アロエリが獣皇に殺されかかっているのに届かない。 フェアは、御子に「アロエリを守れ!」と叫ぶ。震えていた御子に力が宿り、獣皇をブッ飛ばした。 皆が驚く中、セイロンはフェアの発した不思議な力をいぶかしむ。 ポムニットさんが、アロエリの手当てをしようとしてはねつけられる。 「ニンゲンなんかに、哀れみの目で見られてたまるか!!!」 自暴自棄のアロエリを、セイロンが鉄拳制裁して叱り付ける。 囲んでフルボッコにしてやった獣皇が、もう一度立ち上がって襲ってくるが 空から笛の音が聞こえてきた途端退却していった。 アロエリは結局宿に帰ってくるが、フェアは何も言わず迎え入れた。 理不尽な状況と非力な自分に苛立って当り散らす。幼い頃の自分とアロエリがとても似ていて、怒れなかった。 319 :サモンナイト4:2011/05/06(金) 02 13 30.44 ID 93F+PHY30 サモンナイト4続きざっと書きます 紆余曲折の末、主人公は御使いたちに信頼されラウスブルグ陥落の真相を聞く ギアンがラウスブルグの民に暴露したのは城の秘密、異界へ航行する船として城が機能するということだった 城は守護竜と古の妖精達が力を合わせることで異界へ航行することが出来る しかし、妖精達が去った今となっては安全な航行は不可能だった だが元の世界へ戻りたいというのは民の悲願であり、説得し切ることはできない 先代の守護竜は、ラウスブルグの民を鎮めるため自ら死を選んだ。(介錯を務めたのが、フェアの父親) 「剣の軍団」「鋼の軍団」「獣の軍団」は、かつてそれぞれがエニシアに救われた過去があった。 彼らはギアンの非情なやり方に反発しながらも、エニシアの願いを叶えるためにギアンに従っている。 エニシアの願いは母親に会うこと。エニシアは妖精と人間のハーフ。詩人の父親は、妻が妖精だと知ると 自分の成功は彼女の能力によるまやかしだったと誤解して辛く当たるようになり、母親は失望して元いた世界に帰ってしまった。 母親を慕うエニシアは一目会いたいと別の世界に行く方法を求めている。 一方、エニシアを補佐するギアンの目的は別のところにあった。ギアンは高名な召喚師一族の出自だが、父親は召喚獣。 召喚師の祖父に「お前の父親は、むりやり召喚された腹いせに私の娘を乱暴して逃げた」と吹き込まれ虐待されてきた。 母親が早くに亡くなったためギアンはその話を事実を思い込んでおり、成長後は虐待した祖父を殺害して家督を奪取。 父親に復讐しに行くためにラウスブルグを動かそうとしている。 ギアンは自分たちから戦いを仕掛けている事などはエニシアに伏せており、軍団を指揮して都合よく動かしている。 320 :サモンナイト4:2011/05/06(金) 02 16 00.59 ID 93F+PHY30 エニシアは半分は人間なので、ラウスブルグを航行させるのは無理。 ギアンは実はエニシアを捨て駒にしてでもラウスブルグを動かそうとしている。 最終的にエニシアが母親に会うのを諦めて戦いを終結させようとする。ギアンは諦めず、 自ら龍に変身して事を成し遂げようとするが、失敗して堕龍という化け物になり果ててしまう。 主人公たち、エニシアも協力して堕龍を倒し、ギアンはきれいなギアンになる。 ギアンが肌身離さず持ち歩いていたお守り袋から、祖父の話は嘘で、ギアンは愛し合う両親から生まれてきたのだと分かる。 しかし力を使い果たしたギアンは消滅してしまう。 (2周目以降だと主人公のダメ親父が乗り込んできてギアンを助ける方法を教えてくれる) 竜の子は自分の意志でラウスブルグに戻る。エニシアは竜の子の協力で母親に会う事ができた。 主人公は相変わらずの宿屋経営を続け、最後に一番親しくなったキャラクターとエンディングを迎える。
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サモンナイト4 part42-53~56,73~76(途中まで)→続き:part56-319,320 53 :ゲーム好き名無しさん:2008/10/13(月) 09 18 21 ID DtHY4ArP0 サモンナイト4、途中まで投下します 54 :サモンナイト4:2008/10/13(月) 09 20 53 ID DtHY4ArP0 ■世界観 ・舞台となるのは、人間の世界リィンバウム。リィンバウムを中心に、機界、霊界、鬼妖界、幻獣界が円をかくように隣接している。 ・リィンバウムだけが、他の世界から生物を召喚することが出来る。 召喚術はどの技術より珍重され、日々研究されている。 召喚士の派閥があり、蒼の派閥(マシ)、金の派閥(金儲け)、無色の派閥(極悪)などがある。 ・召喚された生物は、召喚士なしには、元の世界に帰れない。 リィンバウムだけが召喚術を使える、召喚格差が問題になっている。 ・リィンバウムでは、他の世界から召喚したものは、人であれ召喚獣と呼び、蔑視する。 この召喚獣を奴隷として酷使することによって、リィンバウムの文明的生活は成り立っている。 リアの石油問題とかと一緒で、無いと困るので「しょうがないこと」と人々は認識している。 ■主人公 【フェア(♀)/ライ(♂)】:弱冠14歳で、宿屋兼食堂「忘れじの面影亭」を切り盛りするしっかり者。 母は若くして亡くなり、妹の病を治す方法を探して、父と妹は旅に出ている。 幼かった自分を置き去りにして、何年たっても帰ってこない父を恨んでいる。 姉御/兄貴肌のカラっとした性格だが、ほんの子供の頃から自活してきたので、人に弱みを見せない強情な面がある。 料理の達人。父に仕込まれた剣術を今も修行していて、召喚術の素養もある。 55 :サモンナイト4:2008/10/13(月) 09 22 15 ID DtHY4ArP0 ■ストーリー (フェアで書きます。ライ派は脳内補完ヨロ) 第一話『流れ星、拾っちゃいました』(Welcome The Shootingstar) 【リシェル♀】:主人公のおさななじみ。町の名士、ブロンクス家のお嬢様。おてんばでわがまま。 機界と相性がいい、見習い召喚士 屋敷を抜け出しては、主人公の宿屋をしょっちゅう手伝っている。 【ルシアン♂】:リシェルの弟。真面目でおとなしい。 召喚術の才能に恵まれず、剣士を目指して修行中のおぼっちゃま。 姉と主人公に引きずりまわされつつ、フォロー役として頑張る毎日。 【ポムニット♀】:ブロンクス家のメイドさん。ほぼ朝比奈みくる。 子供達の世話もまかされており、厳格なテイラーとおてんばなリシェルの間で板挟み。 でも、リシェルとルシアンの事を、宝物のように想い、尽くしている。 【テイラー♂】:町の名士で、金の派閥の召喚士。リシェル達の父。ツンデレ紳士。 主人公の父の昔馴染みで、破天荒で自分本位な彼を、主人公と同じように嫌っている。 一人残された主人公に、自らスポンサーとなり、宿屋を任せ自活させている。 主人公フェアは、小さな宿場町トレイユの外れで、宿屋兼食堂を営んでいる。 おさななじみのリシェルとルシアンに助けられながら、なんとか店を切り回している。 オーナーのテイラーに小言を言われ、ポムニットさんに取り成されて、いつものように日が暮れた。 リシェルが、星を見に行こうと言い出して、3人で星見の丘へ行く。 無数の星を眺めていると、大きな流れ星が近くに墜落した。 見に行くと、それは、星ではなくて大きなタマゴだった。呆気に取られる3人の前で、そのタマゴが割れた。 そこから出てきたのは、可愛いちっちゃな竜のようなもの。(ポケモンのラティアス似。ここの選択で性別分岐) そこに、柄の悪い男達が声をかけてくる。 「それをこっちに寄越せ!」 フェアは、男達の一方的な態度と、怯える生き物を見て、渡さないことに決める。 男達は襲ってくるが、腕っ節に定評のあるフェアと、リシェルの召喚術、ルシアンの剣術で撃退する。 そして成り行きで、フェアはなんだかわからないものを引き取る事になった。 56 :サモンナイト4:2008/10/13(月) 09 25 06 ID DtHY4ArP0 第二話『この子どこの子、迷子の子』(You Little Dickens) 【ミント♀】:町に派遣されている、蒼の派閥の召喚士。きれいなおっとりお姉さん。 植物の研究をしていて、町に家を持ち菜園で野菜を栽培している。 主人公の宿に、おいしい野菜を安く提供してくれる恩人。 【グラッド♂】:町に駐在する帝国軍人。おまわりさんみたいなもの。 面倒見がよく、主人公達のお兄さん的役割。ミントさんに片思い。 槍使い。 拾った生き物を、竜の子供ではないかと仮定する幼馴染トリオ。 竜は、強大な魔力と膨大な知識を持つ、半ば伝説の生物。そこらへんに転がってるものではないはずだが… ゴタゴタと騒動があるが、結果だけ言うと ・テイラーに、ミュランスの星(ミシュランみたいなもん)を目指せと言われる ・竜の子が人間の子供に変身できることがわかる(でもしゃべれない。) 竜の子の半端ねぇ魔力に仰天した幼馴染トリオは、この子をどうするかで喧嘩になる。 大人たちに取り上げられたくない、けど私達だけでこの子を守りきれる保証はない…。 そこに、昨日襲ってきた男達の親玉がやって来る。 彼は、「剣の軍団」将軍レンドラーだと名乗った(スネーク似)。 竜の子を渡すのを拒むと、剣の軍団と戦闘になる。 こちらは子供3人。絶体絶命かと思われた時、ミントさんとグラッド兄がそこに駆けつける。 しばらく戦うと、レンドラーが笑い出した。 「剣筋を確かめてみて確信がもてた。貴様、あの冒険者の娘だな!!」 フェアの父が、彼らの計画を根本からブチ壊したらしい。 「あの男に与えられた耐えがたき屈辱の数々、いずれ娘である貴様につぐなわせる!」 そう言ってレンドラー達は撤退する。 どこまでも自分に迷惑をかける理不尽な父に、フェアは爆発する。 「クソおやじの、ばっかやろおおおおーっ!!!」 73 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 39 44 ID AEzfWhqp0 第三話『ドキドキ、はじめての御使い』(A Cute Angel) 【リビエル♀】竜を守護する御使いの一人。霊界の、知を司る若い天使。ロリメガネっ子。 見た目は少女だが、人間より高齢…のはずだが言動は未熟で子供っぽい。 人間を見下しており、高慢に振舞う。弓使いで、霊界召喚に長ける。 ミントさんとグラッド兄が、理解者になってくれる。当面は、竜の子をこっそり育てることになる。 竜の子が何かを嗅ぎ取り、そちらに向かうと、幼い天使が機械人形達に襲われていた。 加勢して撃退し、天使を宿に連れ帰って手当てする。 目を覚ました天使は、「御子さま!ご無事だったのですね!」と喜んだ。 彼女の名はリビエル。この竜の子の親竜に仕えていた者で、この子を守る御使いだと名乗った。 人間を全く信用していないが、渋々事情を話してくれる。 この世界には、人間に虐げられ逃げ出した召喚獣が住む隠れ里が点在する。 最も強く古い隠れ里の一つが、呼吸する城『ラウスブルグ』。 そこを護る竜の、跡継ぎがこの竜の子だという。 親竜の元に送り届ければよいのだと分かり、一同は安心する。 しかし、フェアはリビエルが泣いているのを聞いてしまう。 「みつかいなんだから、しっかりしなくちゃ…ひとりっきりでも、もう帰るところがなくても…」 一体どういうことか問い詰めると、リビエルは動揺して飛び出していってしまう。 追いついて、あなたは御使いなんでしょと宥めるが、リビエルは泣き出す。 「もう意味がないもの…守護竜さまは、もういない…亡くなられたの」 敵が攻めてきて、守護竜は御子を託して死んだらしい。ラウスブルグは敵軍に堕ちてしまい、もう帰れない。 5人いた御使いも行方が分からず、一番未熟なリビエルだけ残ってしまった。 泣きじゃくるリビエルを、フェアが叱咤して、あんたは何なのと問う。 「私は御使い…守護竜さまに仕えるもの。私の使命は、御子さまを守り抜くこと…」 そこに、老人が機械人形達を差し向けてくる。 彼はゲック、「鋼の軍団」総帥と名乗り、竜の子を引き渡しを求める。 機械人形を撃退すると、彼もフェアの父の理不尽な強さを語り、娘のフェアと一戦交えようとする。 ゲックは凄まじく強い召喚士で、フェアはもはやここまでと観念するが ゲックがはりきりすぎて呼吸困難を起こし、鋼の軍団は撤退していった。 「姫さま」の為に、必ず竜の子を手に入れると言い捨てて。 これ以上、関係ない人間に迷惑をかけられないと言うリビエルに フェアは、自分の父親が関わっているからこちらの問題でもある、協力すると申し出る。 74 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 45 01 ID AEzfWhqp0 第四話『素敵な若様、大暴走』 【セイロン♂】御使いの一人。鬼妖界の、龍人族の若様。 高貴な出の為、尊大な態度だが、達観しており人間に個人的な敵意は持っていない。 飄々としているが、実は責任感が強い。武術の達人で、鬼妖界召喚もできる。 【セクター♂】元帝国軍人で、今は町で私塾を開いている。主人公たちもそこの卒業生。 足が不自由なナイスミドル。今も恩師として主人公は頼りにしている。 他の御使いと合流できるまで、竜の子とリビエルをかくまうことになる。 守護竜は、亡くなる直前、全ての魔力と知識を自身の一部に込め、五つに分けて御使い達に託した。 それを竜の子に受け継がせれば、竜の子は古の竜が培ってきた力を一気に継承できる。 守護竜亡き今、御子を短期間で成竜にする為の強引な手段だ。 この守護竜の遺産こそ、御使いが狙われている理由であり、悪用されればとんでもないことになる。 しかし、全て継承して成竜になれば、フェア達が護ってやる必要も無くなる。 こうなれば、一刻も早く御使いが集結することが重要になる。御使いと御子が惹かれあう力にかけるしかない。 一つ目の遺産を継承した御子は、人の姿に変身し、喋られるようになる。 そして、フェアの事を、「お母さん」と慕うようになる。 御子を連れて町に買い物に出た日、御子が他人の奴隷召喚獣たちの綱を解いて逃がし、大騒ぎになってしまう。 宿に戻り、叱ると竜の子は反論する。 「みんな嫌がってたよ 人間に命令されるのはもう嫌だって 生まれた世界に今すぐ戻りたいって」 どうして助けてあげたらいけないの と言う御子に、みんな 「しかたのないことなんだよ。召喚獣は人間に召喚され使役されるものなんだから」 自分達が教えられてきた通りに答える 「どうして!?そんなのおかしいよ!」 見ないようにしてきた「しかたのないこと」を突きつけられて、人間たちは沈黙する。 フェアは、言い分はよく分かるけど、自分で責任が取れるようになってからやれと怒鳴る。 御子への責任を全部押し付けられ、振り回されてウンザリしていたフェアは、家を飛び出してしまう。 途中で、やたら態度のでかい男に声をかけられる。 「ここらへんで小さな竜を見なかったかな?」と聞かれるが、うさんくさいので誤魔化して逃げる。 セクター先生に愚痴をこぼし、諭されて家に帰り、御子と仲直りする。 リビエルに、御子のことを聞かれた話をすると 「うさんくさくて、エラそうといったら、その者はセイロンですわ!」と飛び上がった。 御使いの一人だったらしい。慌てて皆で町を探すと、セイロンは例の軍に襲われていた。 どうも余裕らしく、軽々と敵を退けているが、一応助太刀する。 セイロンは鷹揚かつ態度がでかく、人間の助力をあっさり受け入れ、宿にまた客分が増えた。 75 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 45 49 ID AEzfWhqp0 ここで、竜の子の3分岐を 【リューム♂】青。やんちゃなガキ大将。 短気で喧嘩っ早く、主人公にも生意気な態度を取る。 他の2ルートより、明らかに主人公に殴られる回数が多い。 【ミルリーフ♀】ピンク。ぶりっこ系幼女。 心優しく、泣き虫で甘えん坊。主人公を「パパ/ママ」と呼ぶ。 男子主人公の時は、かなり露骨にリシェルを目の敵にする。 【コーラル?】黄緑。無口。無表情。こんな可愛い子が女の子なわけry系。 大人びていて、必要最低限の事しかしゃべらない。 主人公に対して、簡潔かつ効果的にツッコミを入れる。 76 :サモンナイト4:2008/10/19(日) 17 48 39 ID AEzfWhqp0 第五話『今はもう、戻れない場所』(Bye-bye Old Home) 【アロエリ♀】御使いの一人。幻獣界の、有翼亜人セルファーン族の戦士。インディアン系羽根付き美少女。 人間に強烈な憎しみを抱き、軽蔑している。 戦士としての誇りが高く、女扱いを嫌い、常に男らしい言動を取る。 尊敬する兄の行方を案じている。弓使い。 「剣の軍団」「鋼の軍団」は、「姫」を頭目とし、策士ギアンが率いる敵軍の一部だという。 敵軍が城に攻め入った時、御使い達を逃がすのに助太刀したのが、フェアの父だったそうだ。 二つ目の遺産を継承した御子が、御使いの魔力を感じ取り、皆で森に向かう。 そこでは御使いの一人、アロエリが魔獣たちと戦っていた。助太刀して、宿へ連れて行く。 彼女は、奴隷として虐待された亜人の子孫で、「ニンゲン」を嫌悪している。 リビエルが、「私達に手を貸してくれた冒険者の娘」だとフェアを紹介した途端、逆上したアロエリが主人公に襲い掛かった。 「放せ!殺してやるっ!!殺してやるうぅ!!!!! オレは見た!守護竜様の首をはねたのは、コイツの父親だ!!」 セイロンもそれを認めたが、事情があったとアロエリをなだめる。しかし彼女は聞かない。 「先代がご存命なら、ラウスブルグを護れたはずだ!何もかもを壊したのは、貴様の父親だ!」 アロエリは飛び出して行き、セイロンが事情を話してくれる。 敵軍は、ラウスブルグの民をたきつけて内紛を起こさせた。 長い間守り慈しんだ民に牙を向けるのが忍びなく、また敵軍の狙いが自分の力だと悟った先代は、自害を望んだ。 その介錯をつとめたのが、フェアの父だった。 アロエリが、御子を連れて出て行ってしまう。自分と御子様でラウスブルグを取り戻そうとしているらしい。 無謀な逃走の末、獣皇率いる「獣の軍団」に奇襲を受けてしまう。 そこにフェア達が追いつくが、アロエリが獣皇に殺されかかっているのに届かない。 フェアは、御子に「アロエリを守れ!」と叫ぶ。震えていた御子に力が宿り、獣皇をブッ飛ばした。 皆が驚く中、セイロンはフェアの発した不思議な力をいぶかしむ。 ポムニットさんが、アロエリの手当てをしようとしてはねつけられる。 「ニンゲンなんかに、哀れみの目で見られてたまるか!!!」 自暴自棄のアロエリを、セイロンが鉄拳制裁して叱り付ける。 囲んでフルボッコにしてやった獣皇が、もう一度立ち上がって襲ってくるが 空から笛の音が聞こえてきた途端退却していった。 アロエリは結局宿に帰ってくるが、フェアは何も言わず迎え入れた。 理不尽な状況と非力な自分に苛立って当り散らす。幼い頃の自分とアロエリがとても似ていて、怒れなかった。 319 :サモンナイト4:2011/05/06(金) 02 13 30.44 ID 93F+PHY30 サモンナイト4続きざっと書きます 紆余曲折の末、主人公は御使いたちに信頼されラウスブルグ陥落の真相を聞く ギアンがラウスブルグの民に暴露したのは城の秘密、異界へ航行する船として城が機能するということだった 城は守護竜と古の妖精達が力を合わせることで異界へ航行することが出来る しかし、妖精達が去った今となっては安全な航行は不可能だった だが元の世界へ戻りたいというのは民の悲願であり、説得し切ることはできない 先代の守護竜は、ラウスブルグの民を鎮めるため自ら死を選んだ。(介錯を務めたのが、フェアの父親) 「剣の軍団」「鋼の軍団」「獣の軍団」は、かつてそれぞれがエニシアに救われた過去があった。 彼らはギアンの非情なやり方に反発しながらも、エニシアの願いを叶えるためにギアンに従っている。 エニシアの願いは母親に会うこと。エニシアは妖精と人間のハーフ。詩人の父親は、妻が妖精だと知ると 自分の成功は彼女の能力によるまやかしだったと誤解して辛く当たるようになり、母親は失望して元いた世界に帰ってしまった。 母親を慕うエニシアは一目会いたいと別の世界に行く方法を求めている。 一方、エニシアを補佐するギアンの目的は別のところにあった。ギアンは高名な召喚師一族の出自だが、父親は召喚獣。 召喚師の祖父に「お前の父親は、むりやり召喚された腹いせに私の娘を乱暴して逃げた」と吹き込まれ虐待されてきた。 母親が早くに亡くなったためギアンはその話を事実を思い込んでおり、成長後は虐待した祖父を殺害して家督を奪取。 父親に復讐しに行くためにラウスブルグを動かそうとしている。 ギアンは自分たちから戦いを仕掛けている事などはエニシアに伏せており、軍団を指揮して都合よく動かしている。 320 :サモンナイト4:2011/05/06(金) 02 16 00.59 ID 93F+PHY30 エニシアは半分は人間なので、ラウスブルグを航行させるのは無理。 ギアンは実はエニシアを捨て駒にしてでもラウスブルグを動かそうとしている。 最終的にエニシアが母親に会うのを諦めて戦いを終結させようとする。ギアンは諦めず、 自ら龍に変身して事を成し遂げようとするが、失敗して堕龍という化け物になり果ててしまう。 主人公たち、エニシアも協力して堕龍を倒し、ギアンはきれいなギアンになる。 ギアンが肌身離さず持ち歩いていたお守り袋から、祖父の話は嘘で、ギアンは愛し合う両親から生まれてきたのだと分かる。 しかし力を使い果たしたギアンは消滅してしまう。 (2周目以降だと主人公のダメ親父が乗り込んできてギアンを助ける方法を教えてくれる) 竜の子は自分の意志でラウスブルグに戻る。エニシアは竜の子の協力で母親に会う事ができた。 主人公は相変わらずの宿屋経営を続け、最後に一番親しくなったキャラクターとエンディングを迎える。
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サモンナイト5 【さもんないとふぁいぶ】 ジャンル ファンタジックシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 フェリステラ 発売日 2013年5月16日 価格 パッケージ 5,980円ダウンロード 5,380円(共に税5%込) 廉価版 PSP the Best 2014年9月4日パッケージ 2,800円ダウンロード 2,500円(共に税8%込) 判定 シリーズファンから不評 ポイント 大幅な世界観変更調整不足のシステムの数々雑魚無限湧きによるテンポの悪さ面白み皆無なシナリオ話が長ェ サモンナイトシリーズリンク 概要 プロローグ 基本システム 評価点 賛否両論点 問題点 単体のゲームとしての問題点 サモンナイトシリーズとしての問題点 総評 余談 世界観関連 他作品との連動・関連商品 小ネタ 概要 6年ぶりとなる『サモンナイト』シリーズ(SN)のナンバリングタイトル。シリーズを通しても外伝作品『グランテーゼ』以来3年ぶり。 舞台こそ過去作と同じ「異世界リィンバウム」だが、過去シリーズから200~300年後の未来が舞台になり、背景設定・ゲームシステムにも大きな変化がある。 シリーズを制作していたフライト・プランの倒産(*1)により、続編が絶望視されていた中で発表。 開発はフライト・プランのスタッフが一部独立した「フェリステラ」が担当することになり、同社は『アガレスト戦記 Mariage』、PSP移植版『サモンナイト3』『サモンナイト4』でも悪くない評価を得ていた。 こうしてシリーズファンの期待も膨らんでいったのだが、蓋を開けてみれば到底その期待に応えられる出来ではなかった。 プロローグ 『異世界・リィンバウム』―――――――そこは、さまざまな魂が出会う場所。 分たれし4つの異界をつなぐ楔であり、悠久なる楽園の礎となるべき世界。 界と界が相討つ哀しき戦いを経て、生きとし生けるものたちは『界の意思(エルゴ)』の庇護を離れるという道を選んだ。 『響融化(アストレイズ)』によって結界という壁が取り払われ、交じり合ってゆく世界で 彼らは、ぎこちないながらも共存共栄の道を歩みはじめる。 古き召喚術の理(ことわり)は失われ、対等な形で結ばれる新たなる『誓約』。 魂の絆で結ばれた者たちは『響友(クロス)』と呼ばれ、生涯の友として苦楽をともに生きてゆく。 世界の架け橋となる彼らを見守り、また異界間の諍いを調停する者たち。 それが、『異世界調停機構(ユクロス)』に属する、新たなる『召喚師』である。 (解説書のイントロダクションより、一部修正して引用) 基本システム 主人公について ゲーム開始時に男女のどちらかを選択し、パートナーとなる響友は冒頭の会話で4人の中から決定するという、従来の方式を踏襲している。 『4』までと違う点として、主人公の名前を変更することができなくなり、戦闘中にのみ主人公にもボイスが付くようになった(*2)。 グラフィック 戦闘時の画面は2Dからフル3Dになり、これまでデフォルメで表示されていたキャラクターもリアルな頭身で描かれている。鑑賞モードで3Dユニットキャラクターの鑑賞もできるようになった。 イベントや夜会話では飯塚武史氏のイラストを活かした「Live2D(*3)」を採用。 バトル 過去作と同じ典型的なSRPGに「召喚」や「誓約」のついたものだが、以下の追加要素がある。 主人公を含む一部のキャラクター(主に調停召喚師)には、プロローグで触れた「響友」が存在する。各キャラクターの響友にはそのキャラクターしか使用できない魔法が設定されている。また主人公の響友のみ、個別のユニットとして出撃が可能になっている。 従来の汎用の召喚獣に当たる「召喚盟友(サモンクラスタ)」は、特定のイベントバトルやミッションで条件を満たすと使用可能になる。 一定時間自身を強化する「響命覚醒」と「銘約覚醒」を追加。 主人公に限り、主人公の響友が同時に出撃していないと響命覚醒を実行できず、実行後は効果が解除されるまで響友が大幅に弱体化してしまう(下記パーティ能力による交代も不可)。 従来の「ブレイブバトルシステム」に「BP(ブレイブポイント)」を追加。ブレイブバトルの設定が無いバトルでもBP自体は存在する。 自分より高いレベルの相手を倒す、ステージごとの特殊条件を満たすなどプラスの行動を起こすとBPが加算され、自分より低いレベルの相手を倒す(*4)、自軍ユニットを戦闘不能にしてしまうなどのマイナスの行動を起こすとBPが減少する上、ゼロになってしまうとゲームオーバーになる。味方の戦闘不能時に逆にBPを増加させたり、BPがゼロになってもゲームオーバーにならないようにするパーティ能力も存在する。 一部パーティ能力に、BPを消費することで1ターンに1度だけ特定の効果(控えメンバーを交代出撃させるなど)を発動できるものが存在する。また、BPの現在値が規定値以上になることで効果を増すパーティ能力も存在する。 次回ステージ開始前に「ブレイブレベル」として敵軍最低レベルが開示される。大家さんの店で人生やり直しによるレベル下げもできるため、BP減少を避けることは十分可能。 各味方ユニットのMPの最大値が200固定で初期値が50(アクセサリーなどで増加可能)となり、敵を倒すか攻撃を受けるとMPが回復する仕様になった。この影響でMPを消費しない魔法も存在する。 なお敵のMPは設定されておらず魔法を無制限で使えるため、MP切れを待つ戦法がとれなくなった。 バトルで入手できる経験値は、戦闘終了時に自由に振り分ける方式から参加キャラ全員に自動で分配される方式に変更された。入手した経験値は自由行動時や戦闘準備画面でレベルアップやスキル強化に使用できる。 戦闘準備画面で一度でもMAP上に登場させたユニットは、その戦闘で一切出撃させなくても経験値が貰えるというバグがある。育成には便利だが一部ブレイブクリアの条件に支障が出る場合がある。DL版のアップデートや後期出荷版、Best版では修正済。 武器強化・響命石練磨 本作のキャラクターの武器はショップで購入できず、初期装備を鍛冶師に頼んで強化してもらう方式になっている。なお本作には防具は存在しない。 一つの武器に一つだけ、アクセサリーを消費して特殊能力を追加することも可能。別の特殊能力を追加する場合、過去のものは上書きされる(消費したアクセサリーは戻ってこない)。 特殊能力はクリティカル率などの上昇、通常攻撃時に一定確率で状態異常付加、召喚術とは別枠の魔法攻撃が使用可能になるなど様々。 響命石を強化することで、響友が新たな魔法を使用できるようになったり、魔法の消費SP低下・響命覚醒時の能力上昇などの恩恵が得られる。なお召喚盟友は強化できない。 ミッション 特殊な条件付きの戦闘。全40種で、条件を満たすと追加されていく。 ナンバーを見ると、22~29が過去作のフリーバトルに近いもの(*5)、33~40が過去作の無限界廊に近い高難易度のもの(*6)になっている。 人生やり直し レベルを下げ、ステータスの振り分けをやり直せる。ブレイブクリアで取得できるメダルで購入する「悪魔の秘薬」というレアアイテムが必要。 本作ではレベルを1下げるだけで全てのボーナスポイントを振り直せるようになっているので、育成をやり直したい場合でもレベル1まで戻す必要がなくなった。 夜会話 シリーズお馴染みのシステム。シナリオクリア時に仲間キャラの中から1人を選択し親密な会話を行う(夜会話が無いシナリオもある)。 何回も会話することによって好感度が上がり、14話の夜会話の相手がEDの相手になる。一部キャラを除いて好感度の大小でEDが変化する。 カルマ値 過去作での当て字は「宿業」。メンバーを戦闘不能にするたびに上昇していく。 従来はシナリオ会話で主人公らしからぬ選択肢を選ぶことでも上昇していたが、本作は後述の通りシナリオ上の選択肢自体が殆ど無い。 一定以上溜まるとシナリオの細部に変化が起こり、終盤で主人公の「クラス(職業)」が追加される。更に一定以上溜めるかラストバトルでこのクラスにしておくとバッドエンド(カルマエンド)になる。 このクラスは強力なスキルを持っているが、このクラスにして戦闘に出す度にカルマ値が上昇するというデメリットもある。 各キャラの好感度とカルマ値は大家さんの店で確認可能。 ミニゲームの「釣り」 シリーズおなじみのミニゲーム「釣り」は今作でも遊べる。ただし今作ではタイミングよくボタンを押して魚を引き寄せ、貯めたポイントで景品を交換するという『クラフトソード物語』シリーズに近い仕様になっている。 評価点 演出面 OPアニメはufotable(ユーフォーテーブル)が制作しており、飯塚氏の絵を違和感無く動かす素晴らしい出来栄え。 飯塚氏のイラストも依然高評価。Live2Dも雰囲気を壊すことなく溶け込んでいる。 ピュアサウンドが担当したBGMも好評。シリーズの雰囲気を継承したBGMは勿論、本作の敵組織「真紅の鎖」をイメージしたマフィア調のBGMも存在する。 恒例のファンサービスとして過去作の曲が使われている他、アレンジ曲も数曲ある。 特にストーリー上関係が非常に深い『SN3』のアレンジ曲が多いので探してみるのも一興。 システムの進化 3D、Live2Dなどグラフィックに注力しながらもロード時間は短め。 戦闘もフル3Dで描写されるようになり、モーションも専用の物が入るようになった。ただこれが後述の問題点にも絡むのだが…。 メディアインストール機能を使えばさらにロード時間は短くなる。 ユニットキャラクターのクラスの習得条件が多様になった。 従来のLvアップによる自動取得の他に、ミッションのクリアや戦闘中に特定の条件を満たすなど様々な条件で取得出来るようになり、それらを探す楽しみが増えたと言える。 またクラスは自由行動時や戦闘準備画面で自由に付け替えができるようになっている(その代わり、従来の第3クラスに相当するクラスは無い)。 なお、レベルアップで入手できるボーナスポイントの割り振りに制限が加えられており、初期クラスは1レベルにつき各能力1ポイント、追加クラスは1レベルにつき各能力2ポイントまでしか振れない。上記の主人公のカルマ専用クラスのみ1レベルにつき各能力3ポイントまで振ることが可能(レベルアップの時だけカルマ専用クラスにし、戦闘時は他のクラスにしておけばカルマ値は上がらない)。 スキルシステムが調整された。 スキルには全クラス共通のものとクラス固有のものが存在し、クラス固有スキルはそのクラスでなければ発動しないかクラス毎にスキルのレベル上限が設定された。PSP版『SN3』『SN4』ではマスターしたクラス固有スキルは他のクラスでも使えるようになっていたためクラス毎の個性が薄れてしまっていたが、この調整によりクラス毎の個性を取り戻している。 上でも触れているが、前作までの戦闘中に常時発動しているパーティ能力に加えて、BPを消費することで発動するパーティ能力が実装された。 メンバーの状態異常やHP回復、2回行動など様々な物があり、能力のチョイスによってかなり戦術に影響が出る。当然強力なものほどBPの消費も高くなるので使いどころは考える必要がある。 「交代」というパーティ能力は文字通り戦闘中にメンバーの交代を行う。瀕死の仲間を交代させて味方の手数を減らすことなくピンチを乗り切るなど、これを上手く使えるかでゲームの難易度に多少の差が出るだろう。 一度でも戦闘に参加すれば経験値が貰えるので、過去のシリーズでありがちだった出撃メンバーが固定化される事態に一石を投じる要素になっている。 数こそ少ないものの、勝利条件(*7)やブレイブ条件も多彩になっており、少なからず戦闘のマンネリを防ごうとする試みは見られる。 一部マップには2×2マス・3×3マスの巨大な敵ユニットが登場するようになった。 過去作にも『1』のトードスや剣竜などごく一部のマップに巨大なボスユニットが存在していたが、本作ではボスではない雑魚敵にも巨大なものが存在する。 通常攻撃や遠距離攻撃の範囲が広くHPも高いが、広範囲の召喚術で巻き込む範囲が広いほど通常より大きなダメージを与えることができる。 ファンサービス 前述のBGM以外にも、今作でも過去作のキャラクターが数名登場していたり、存在を示唆されているなど、ファンサービス的な要素がいくつか見られる。 またカリス・ノイラームやシーダ・アフラーンなど、過去作のキャラクターの子孫も登場する。 設定資料集によると、登場キャラの1人アベルトも過去キャラクターと何らかの繋がりがあり、本編でもそれを匂わせる発言をたまに行うが明言はされない。 他にも何処かで聞いたセリフを言う幽霊の集団など、過去作の経験者ならニヤリとできる場面は多い。 キャラではないが、『クラフトソード物語』シリーズの鉱石が武器の強化用アイテムとして登場している。 賛否両論点 ゲームバランス 敵AIが賢く、キャラクターのHPや防御力、更にレジストまで注意深く観察して移動・攻撃する。その結果特定のキャラを集中砲火されることが多く、入念に準備を行わないと簡単に「事故死」する。 パーティのレベル上げをしようにも、本作には「ブレイブレベル」が設定されているせいで、レベルの上げすぎも自由度を下げてしまう…というジレンマに陥る。 一応、本作ではブレイブクリアの条件から「自分よりレベルの低いユニットを倒さない」ことが外されており、前述の通り倒してもBPが1下がるだけになっている。 高レベルのユニットは敵の削りに徹してブレイブレベルのユニットで倒す、という戦い方で対応は可能。 魔法ゲー 魔法のメリットは「遠距離 範囲攻撃可能」「必中」「反撃されない」「十分な威力」。 また、序盤で簡単に手に入るアクセサリー「万能ナベ」を装備すれば、初歩的な攻撃魔法なら全属性をカバーできる。 物理のメリットは「クリティカルが出る」「反撃が出来る」。 そしてデメリットが多く、メリットは「敵の回避・反撃のリスクがある」「上記のAIの賢さから反撃を選択しにくい(集中砲火で一気に倒される)」「反撃は魔法や遠距離攻撃に無力」と表裏一体。また、攻撃範囲も狭い。 以上のことから、主力キャラを魔法で固めた方が圧倒的に強く、物理は、魔法の通用しにくい(しない)敵へ仕方なく使うような攻撃方法となってしまっている。 特定のクラスで習得可能なスキル「獅子奮迅」(*8)を覚えられるキャラなら物理でもやっていけるが、2周目では「獅子奮迅持ちで範囲魔法を連発する」運用が最適解なので、再び影が薄くなる。 ナンバリングシリーズとしては初めて、ゲーム中に主人公にボイスが導入された。 「主人公にボイスはいらない」という意見もあれば、以前から「導入して欲しい」という声もあり賛否両論。 因みに主人公のボイスは戦闘時限定で、何故かアドベンチャーパートではボイスがない。PVではイベントでも声付きで喋っていたのだが。 世界観設定の変更から、アイテムと属性を組み合わせての誓約ができなくなっている。 「組み合わせが多すぎて作業感がある」という意見もあったので一概に問題点とは言えない。 アクセサリーの中には使用できる召喚術の属性・ランクを増やせるものが存在する。 果ては全属性Sランクまで使用可能・初期MPが最大値の200になるものも存在し、これがあると専用の物以外は何でも自由に使えてしまう。当然入手は困難だが、今作ではアクセサリーも次周に引き継げるので攻略が楽になる。 アクセサリーの増殖バグを併用すると戦闘バランスが崩れてしまうが、バグを起こさなければいいだけの話である。 問題点 単体のゲームとしての問題点 本作は、開発元がフェリステラになってから事実上初のシリーズ新作であったことや、上記のような様々な試みが取り入れられている弊害からか、荒削りな部分も散見する。 シナリオ 主人公はフォルス(男)、アルカ(女)の二人から選べるが、エンディングや夜会話を除けば、物語上のテキストはほぼ共通。そのため男性キャラが主人公の性別にかかわらず同じ態度を取ることがあり、場面によっては違和感を覚えることがある。 主人公を高く評価するキャラクターが多いが、それに説得力を持たせるエピソードが殆ど無い(*9)どころか、主人公に素行の良くない面が見られる(*10)点も問題視されている。 極端な例だと、主人公が敵に非難された時、主人公の代わりに仲間が一斉にキレてその敵を罵倒する場面もあるため、「新興宗教かよ」等と揶揄されることも。 また主人公に特別な生い立ちや特殊能力が無く(*11)、パワーアップや出自の苦悩も主人公の響友が担当する(*12)ため、シナリオ上は若干影が薄い。 仲間キャラの掘り下げも十分になされておらず、キャラ同士の絡みを感じさせるイベントも少ない。 第1話の開始時点で、主人公との良好な人間関係が完成されているキャラが多い。つまり最初から好感度が最大であるかのような接し方をされており、プレイヤーはそれまでの積み重ねを知る由もないため確実に置いてきぼりを食らう。 キャラクター単体としての個性は十分出ており、人気を得たキャラクターも多いだけに、惜しい点である。 システム 資金面の問題 本作では前述のとおり武器を有料で鍛えていく方式になっているが、中盤以降要求される金額がどんどん高くなっていき、イベントバトルで手に入るお金だけではまず足りない。 響友の響命石の強化もお金を支払って行うため、過去作以上にお金に悩まされる場面が多くなる。 おまけに武器と響命石の強化は次周に引き継がれない(強化に使用した素材は還元されるが、特殊能力追加に使用したアクセサリーと資金は還元されない)。 バグでアクセサリーを増殖させることができ、ショップで売っているものを増殖→売却すれば解決は可能。使用は自己責任で。 戦闘のテンポが悪い 攻撃やアイテムの使用にいちいち画面を切り替えてモーションが入るのでテンポが悪い(ボタンを押し続けることでスキップは可能)。 後述の雑魚の無限湧きもいちいち演出が入るので時間を取られる。 雑魚の無限湧き シナリオ中盤以降ほぼ全てのステージで無限湧きの増援が登場する異常な設定。 増援は敵ターン開始時に発生し、そのターン中に行動を開始する。1ターン平均2体、多い時には4体。 増援は初期配置の敵より低レベルでほぼ戦力外とはいえ、プレイ時間を水増しされて爽快感を削ぐ。また、移動を制限するZOC持ち(*13)や、状態異常を付与してくるものは厄介。 マップ毎に入手経験値・資金の上限が設定されており、無限稼ぎはできない。 敵ユニットのグラフィックも少なく、見た目にもゲーム的にも作業感が強い。ほとんどが「冥土」と呼ばれる紫色の泥や、それを装飾とするモンスター群。 一応、一部ステージでは増援に上限が設定されているものの、上限に達するまでのターン数からすれば「無限」と表現して相違ない。 ブレイブ条件に関連しても、あるステージでは「規定以内のターン数でクリア」=増援を抑制する必要がある一方、またあるステージでは「規定ターン数以内に××体以上撃破」=増援をある程度利用しなければならない…など、いちいち増援を気にしないと進められないこともままある。 Live2Dの演出が不自然 キャラクターがほとんど口を閉じず、あまり唇の動きを変化させずに喋るため違和感が強い。 例えるなら口の動きが「あ段」と「え段」など、2〜3種類の発音だけを繰り返すような形になっており、大きく口を開ける表情であるほど不自然さが際立つ。 「絵が動いている」ということを表すためか、ただ立っているだけなのに若干揺れすぎていることを気にする声もある。 Live2Dが売り文句の一つであった以上、残念な点と言える。 サモンナイトシリーズとしての問題点 世界観・シナリオ 「過去作の200~300年後」と言う数字設定。当然過去作の登場人物はほぼ亡くなっている。前述の通り一部存命の人物や子孫など過去作に縁のある人物も登場するが、子孫に関しては面影は殆ど無い。これらの設定に置いてけぼりを喰らった古参ファンも多かった。 じゃあ世界観もキャラ設定も一新されているので過去作未経験者なら安心!と、いう事はなくむしろ過去作をプレイしていないと分からない点が多い。特に『SN3』と『クラフトソード物語』の影響が顕著。 『SN3』主人公が再登場するが、諸事情で一部イベントを除いてそこまで目立つわけではない。とはいえ、本作の主人公の存在を食ってしまうほどの活躍を見せてしまったらそれはそれで問題なので仕方がない。 こうなった理由は下記“余談”参照。 過去作から批判されてきた点ではあるが、シナリオの規模が小さく盛り上がりに欠ける点が改善されていない。 「異界間の揉め事を解決する」という調停召喚師の設定が全く活かされておらず、中盤以降は「一組織の同じ敵が毎回出てくる度に撃退したのに逃走される」の繰り返しで単調。 狂界戦争中に「名もなき世界」から土地ごと召喚された場所が遺跡となった…という設定の「ナギミヤ市遺跡」も、「危ないから近づくな」と触れられる他、一部戦闘MAPになるだけと扱いが小さい。 過去作のように「マップ上の色々なポイントに訪れてキャラクター達とのおしゃべりを楽しむ」という要素は一応あるが、過去作に比べると明らかにその数は減っている。 代わりにボイスのないキャラクターの小話で訪れる場所を水増ししており、内容もやたら説明的なものが多い。 システム キャラクター出撃最大数が少なくなった(8人→5人)。 過去シリーズはユニット召喚獣を含めれば最大で12人が同時に出撃可能だったので、実質半分以下になった。 今作ではユニット召喚システムは存在せず、主人公以外の響友や召喚盟友はユニットとして出せない。 上記のとおり、このゲームのイベント戦闘では敵が無限に湧いてくるステージがかなり多く、手数で負ける場面が圧倒的に多い。 召喚術の大幅劣化 ゲームとしても物語としても核となる要素でありながら、劣化したと言わざるを得ない状態になっている。 『4』では70を超える召喚獣(非生物も含む)がいたのだが、今作では1つの属性につき5体が基本、内2体は特定のキャラクターの響友(つまり専用のもの)なので自由に使えるのは3体のみ。 その代わり、専用のもの以外は装備していなくても召喚者の召喚ランクが足りていれば自由に使えるようになっている。 PSP版『SN3』『SN4』と違いSランクの召喚魔法もサモンアシスト無しで使用できるようになっている。しかし本作は召喚術のダメージ上限が無いため、下位ランクの召喚魔法より使い勝手が劣ってしまうものも存在する。 ゲーム全体のボリュームの低下 本編作品でありながらミニゲームが釣りの1つしかない。初代ですら3つあったのに…。 隠しキャラが1人(+響友)しかいない。過去シリーズと比べると明らかに少ない(『SN1』では3人+スポット参戦1人、『2』では6人、『3』では7人、『4』では4人+α)。 ついでにPSP版『SN3』『4』にあった傀儡システムも存在しない。とはいえ、傀儡については本作初登場のキャラはともかく、過去作のキャラを出す場合大量の3Dモデルを新規に作らなければならないので仕方がない。 アドベンチャーパートでの分岐が、主人公の響友を選ぶ時と『SN3』の主人公を選ぶ時の2種類しかない。つまり選択肢による展開の変化といった要素も存在しない。 アドベンチャーパートでの仲間の好感度上昇とカルマ値の上昇もなく、前者は夜会話、後者は戦闘中の行動でしか上げられなくなってしまった。 過去作では選択肢によって戦闘を回避できたり、戦闘の展開が変化するといった要素があった。 『SN3』『4』にあった周回時の展開変化(主に悲劇的な末路を遂げる敵キャラクターの救済)もない。 シリーズ恒例の特定の条件を満たした時だけ見られるサブシナリオも1つしかない。 余談だが、その条件もとあるキャラの好感度1以上、つまり今作の仕様上夜会話で最低1回は選ぶ必要があるため、他のキャラを攻略したい時には少々厄介。 『2』以降の定番である番外編すら存在しない。 同じく『2』以降の定番である、シナリオ終盤で敵のボス格キャラクターが勢揃いするマップもない。 もっとも、本作において最終的に敵として出てくるのは組織ではなく個人であるため、ストーリー的に仕方ない部分でもある。 ストーリー自体の話数も『1』~『5』の中では最も少なくなっている。闇雲に多ければ良いわけでもないが。 ラスボス戦もマップの広さ・倒した時の演出共にシリーズ中最低で盛り上がりに欠ける。 これまでのシリーズでは、エンディングの一枚絵が表示される際に主人公か対象のキャラが一言喋るが、今作では一部キャラのエンディングにそれが無いことを不満がる声もある。 総評 6年ぶりのシリーズの新作ということで、大々的な宣伝が行われた本作。 様々な新しい要素を取り入れようとした姿勢は評価できるが、荒削りな部分が多いのも事実。 純粋なゲームとしての完成度は高いとは言えず、駄作…まではいかないが、SRPGとしての面白さを求める人、過去作を未プレイの人にはおすすめできない。 シリーズの続編として見ても、ファンサービスは評価できるものの、仕様や世界観の大幅な変更で魅力を壊している部分も大きく、ファンの期待に応えているとも言い難い。 結果として、サモンナイトシリーズの再出発としては不安が残る一作となってしまった。 余談 世界観関連 本作の主人公には、過去作で主人公に付けられていた二つ名(「誓約者」等)が存在しない。 世界観の事情により、『4』までで一貫して描かれてきた「召喚師と召喚獣(≒リィンバウムの人間と異界の住人)の確執」が、ほぼ無くなっている。 本編中、現在でも亜人の子供などが闇取引で売買されていることが話題に挙がるなど、全く無くなったわけではないが、ストーリーのメインとなる程のものではなくなっている。 過去作でシナリオを担当していた都月景氏は、本作では「世界観設定・監修」の担当に異動している。 本作の賛否両論の一因となっている「時間軸を大きく進めること」は、フライト・プラン倒産以前から氏によって計画されていたものである。 シリーズの長期化に伴う世界観の拡大、それに比例した製作コスト増加の対策を主とする「リセット」ということらしい。 本作のメインシナリオ担当は枯野瑛氏。 以前にも、フライト・プラン製作のPS2ソフト『セイクリッド ブレイズ』にてメインシナリオ担当・世界観設定は都月景氏、という同じポジションで参加している。 この他、ゲーム数本の制作への関与を公表しているが、小説家の活動の方が主体かつ著名。本作の一年後に刊行されたラノベ『終末なにしてますか?』シリーズなど。 過去作と本作を繋ぐ物語は、都月氏が小説『サモンナイトU X ユークロス 』シリーズ(全6巻)として執筆している。 その内容は、『SN5』で触れられていた「狂界戦争」(リィンバウムと4つの異世界が「響融化」に至る大規模な争い)を中心に過去作のキャラクターが多数登場するという、シリーズ史上にない大規模なものである。ソーシャルゲーム『サモンナイト メモリーズ』(2015年にサービス終了)や後の『サモンナイト6 失われた境界たち』(2016年発売)のような「お祭り」としてのオールスター・クロスオーバーとは全く異なる。 「ゲームで始まったものはゲームで完結させてほしかった」という意見は多いが、1巻あとがきで「ゲームとして表現することは難しい」と述べており、『SN6』の仕様・完成度を鑑みても氏の発言は正しかったといってよいだろう。 なお、作品の規模と『SN6』の製作が割り込んだ事情や、途中で都月氏が長期的(5巻~6巻の間)に体調を崩してしまったこともあり、『SN5』と同時に発売された1巻~最終6巻の2021年まで、完結に8年を要している。 肝心の内容はファンから手放しで評価されておらず、賛否両論。 主人公とパートナーの性別が選択式のシリーズであり、過去作の主人公たちは「プレイヤーとおおむね同じ道を歩んできたとされる、特定のパターンのもの」が登場する。 「選ばれなかったパターンの主人公たち」は、出番が少なかったり新設定の敵キャラとして登場したりする。敵対までの経緯は無理のある設定ではないが、「選べる主人公」という点で一層強く思い入れるプレイヤーのいるシリーズだけに「主人公像の半固定化、"自分の主人公"の別人化」「同じ作品の主人公の男と女、本来ありえなかった夢の共演を期待したのに敵対していた」などの落胆の声は多い(*14)。 過去作でも仄めかされていた「将来起こり得る、解決すべき問題」の表面化や、全体通して露悪的な展開が目立つ。 ただし、過去作で悲劇に見舞われたキャラの救済・逆転劇などもあり、最終的にはハッピーエンドと言えるものになっている。 前述の選択式であることを踏まえて、都月氏は各巻のあとがきで「あくまで自分の中でベストと判断した配役に過ぎない」「U Xを正史とするかは読者の判断に任せる」と述べている。 他作品との連動・関連商品 本作ではPSP版『SN3』『4』を持っていると以下の特典が得られる。 『3』『4』のシステムデータが存在していると、『3』は海賊弁当、『4』ではお手製弁当のパーティ能力が入手できる。ただしこの二つのパーティ能力は何故か同時にセットできない仕様になっている。 初回特典のシリアルナンバーを入力すると、『3』『4』の主人公をモチーフとしたコスチュームを本作の主人公に設定可能になる。変更されるのは3Dモデルのみで、2Dのグラフィック・能力・シナリオ展開は変化しない。 初回限定特典として、ソーシャルゲーム『サモンナイトコレクション』で使用できる本作主人公のカードのシリアルコードが付属していた。 現在はサービスが終了しており使用できない。この限定カードはサービス終了前にゲーム内ガチャからも入手できるようになっていた。 本作のサウンドトラックには、本作のOP・ED・BGMの他、PSP版『SN3』『4』の新曲『リィンバウム/理想郷』が収録されている。 曲名通り『サモンナイト』シリーズ共通テーマソングとして制作された楽曲であり、本作でもゲーム本編では未使用ながら、公式ホームページ(閉鎖済み)で使用されていた。 この楽曲が高く評価されている上に、これ以外での音源収録が長らく無かったことから、一時は数万円、後述の再録が行われた2023年時点でも一万円以上(定価3080円の4~5倍)のプレミアが付いている。 後の2022年、作曲家・藤田千章氏のソロアルバム『un-categorized [Default]』の初回限定盤に、同楽曲を含む『サモンナイト』シリーズ主題歌の全曲(*15)が一括収録されている。こちらは発売から1年以上経った現在でもまだ定価で購入可能。 小ネタ 作中のキャラクターのアトシュの台詞「話が長ェ」は、本作を含む近年のRPG作品の会話の長さに対するプレイヤーの気持ちを代弁したかのような台詞としてカルト的な人気を誇る。 もっとも「キャラに言わせる位なら元の会話を短くしてくれ」というツッコミもなくはないが。 世界観の移り変わりの影響なのか、過去作と比べるとエクセラ&ヴェローチェなどやけに露出度の高い姿の女性キャラが多い。 本シリーズは露出度の高い姿の女性キャラが必ず登場するが、これまでは多くても3人位だったのに対し、今作では6人居る(その内一人は主人公の響友のペリエ)。 予約特典の設定資料集で「痴女」だの「服装問題児」だのと散々ツッコミを入れられている辺り、別に露骨に萌えを狙ったわけでもないらしい。 ちなみに設定資料集には何と女性キャラの下着の設定まで書いてある。薄い本が厚くなるな。しかしギリギリ下着が見えるルエリィの3Dモデルには反映されていない(*16)。 チートを使って3Dモデルの回転範囲を拡大すると、シーダ等通常では全く下着が見えないキャラでもちゃんと下着まで作られていることがわかる。「力の入れどころが間違ってる」とか言ってはいけない。参考動画